大事な家族の、大切な想いを「伝えておけばよかった」「聞いておけばよかった」という想いで展開しているオヤシルインタビューは、
これまで51件(有償では45件)提供させていただきました。
平均満足度は9.5点/10点満点中と非常に高く、
ご利用いただいた方に対して大事な体験にしていただけていることは本当に嬉しく、自信や信頼も少しずつ積み重ねられているところです。
しかし、オヤシルインタビューはまだ明確な顧客提供価値の構築に至っていません。
そのため、本プロジェクトでご一緒する皆さまとは、提供価値の明確化・訴求のブラッシュアップに向けた、仮説検証をご一緒できたらと思います。
・具体的には、以下の仕事があります。
➀仮説検証のためのランディングページの素案策定(コードが書けるなどの専門知識は不要)
②仮説となる対象層へのヒアリング・及びその結果分析
③仮説となる対象層への参加を促すイベント(ウェビナーを想定)企画・資料作成サポート・広報
④新規事業として、オヤシル Life Bookというサービス開発も並走中、上記➀~③の観点で本商品を用いたテストマーケティングも促進
└参考URL:https://shibuya-qws.com/project/oyashirulifebook
このような取り組みを通して、オヤシルのアプローチをより魅力的なものにしていくことをご一緒できる方を募集させていただきたいと思っています。
■創業経緯
代表である私は小学4年生から母子家庭で育ち。母が最も大切な存在です。
母には幸せであってほしいですし、ここまでの感謝や愛をたくさん感じています。
また、一つ原風景として思い出されるのは、
4歳のころの思い出です。母に対して(別に病気でもないが)「死んじゃいやだ!」と寝室で泣きじゃくって困らせていたのを今でも覚えています。
この「死んでほしくない」「ずっとこの親子関係が続けばいいな」という想いは、今も自らの深いところにある願いであると思っています。
一方、「死は誰にとっても来る」ということはさすがに分かっているので、せめて、大切な想いである感謝や愛を伝えきったり、親のこれからやりたいことや、もしものときの考えをしっかりと受け取りたい、「伝えておけばよかった」「聞いておけばよかった」という後悔で終わらせたくない、という思いが根幹で事業を開始しております。
■社会課題の現状
弊社で「家族で伝えたい・聞きたいことに関する調査」を実施しました。
参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000143090.html
以下は、現状を示す調査のサマリです。
【1】家族の話したいこと・聞きたいことは何か?
・子から親、親から子に、伝えたいことの1位は共通して「愛・感謝」
・聞きたいことは、子から親では1位が「もしものときの意向」、2位が「これからやりたいこと・願い」
・親から子では1位が「子の悩み/不安」、2位が「これからやりたいこと・願い」と並ぶ。
【2】自分で伝えられるか?聞けるか?について
・親から子に比べ、子から親へは「自分では(恐らく)伝えられない・聞けない」の比率が高まる。
・伝えることでは、34%の人が「自分では(恐らく)できない」と回答があり、
・聞くことでは49%の人が「自分では(恐らく)できない」と回答している。
子ども側が特に聞きたい・伝えたいことを自ら聞くのは難しいと感じている様相が分かります。
ここには「機会がない」「気恥ずかしさや心理的な抵抗がある」「親に聞いてもはぐらかされてしまう」という要因があると捉えています。
■ミッション/ミッション実現が求められる背景
オヤシルでは、こうした大切な想いがありつつ(【1】の結果)、伝えられず、聞けずに時間が過ぎてしまい
「伝えておけばよかった」「聞いておけばよかった」という後悔で大事な親子関係が終わってしまってほしくありません。
大切な想いが家族で伝わり合う、という一つの理想の関係に向けてオヤシルはコミュニケーションパートナーとして存在しています。
自社調査に基づく結果のみならず、マクロ動向として高齢化も進展しています。
伴い、仕事をしながら家族の介護を担う”ビジネスケアラー”が増加していきます。
特に30代・40代は、2030年時点で、2020年比の3倍の人数がケアラーになる予測となっており、
家族で大切な想いを共有することが、過度な負担を減らしお互いを大切にできるキーファクターとして重要度が増していく時代になると考えています。
■オヤシルの事業課題:オヤシルインタビューの提供価値が明確になりきっていない。
・オヤシルは創業10ヶ月で51件のオヤシルインタビューを提供してきた。
・現状の提供プランの顧客満足度は9.5点/10点満点と、体験価値は非常に高く、自身を持って提供できる状態になっている。
・しかし、提供価値が曖昧であり、「共感はされるが、今必要かどうかと問われると今じゃない」というようなケースが多い。
・結果として、営業CFは赤字が続いている。
■事業課題を突破するために、今必要なこと
上記を踏まえて、会社としてはオヤシルインタビューの提供価値の更なる明確化・ブラッシュアップが必要な状況。
・しかしながら、営業キャッシュフローが安定しない中で、採用が積極的にできない。
・そのため、代表である私がバックオフィス業務や資金調達にも意識やリソースを割かれ、顧客提供価値のブラッシュアップの進捗が遅れてしまっている。
・つまり、企業として、オヤシルインタビューの提供価値の磨き上げができる体制を構築する必要がある状況。
■この課題を解消することによって起こしたい変化/プロジェクトエントリーの背景
高い満足度を提供できているオヤシルインタビューが、必要な方に手にとってもらえる状態をつくっていくことは
ミッションの実現、事業の継続性を築く上で必須であり、そこに着手できる体制を築きたい、というのが今回のプロジェクト募集の背景。
■GOAL
終了となる9月までに、オヤシルインタビューの提供価値、その伝え方のブラッシュアップになっていること。
➀オヤシルインタビューを「今/強く」必要としているコアターゲットが選定できている。
➁コアターゲットへの提供価値を満たすうえでのサービス要件が確立されている。
(もしくは今のオヤシルインタビューのよりよいコミュニケーションアイデアが確立されている)
➂➁のプロトタイプを、対象顧客へ届けて、受注・価値提供を始められている。
■GOALまでのプロセス指標
【初月】
・NDA締結後、オヤシルインタビューの過去動画視聴。価値の言語化をブレストミーティング。
・価値の仮説を洗い出したうえで、それらが上手く伝えられているかを、点検。
└これまでの広報や訴求施策を代表の武田よりシェアし、会議で扱うイメージをしております。
【2ヶ月目以降】
・価値をより伝わりやすくするためor魅力的な価値を構築するための活動
※初月の点検結果に依存しますが、以下のようなラインナップがあると思います。
└商品のブラッシュアップのため、過去利用実績がある顧客へのヒアリング
└提供価値をより魅力的に伝えやすい集客施策の実施(ウェビナー企画、SNS運用、チラシポスティング…)
■次なるGOAL
顧客提供価値の明確化の次なるゴールは、
【対顧客】今強く必要としている人にオヤシルのアプローチを魅力的に届けていけるような作戦の構築
【対自社】上記を実現したうえでの結果としての、営業CFの黒字化(→資金不安からの脱却)
■GOALまでのプロセス指標
・オヤシルインタビューを「今/強く」必要としているコアターゲットが選定できているか?
・コアターゲットへの提供価値を満たすうえでのサービス要件が確立されているか?
(もしくは今のオヤシルインタビューのよりよいコミュニケーションアイデアが確立されているか?)
・原価構造が変わらない前提で、月商50万円をオヤシルインタビューだけで構築できるか?
・その明確化されたオヤシルインタビューの価値を届けられるインタビュアーを3名以上確保できているか?
オヤシルです。「後悔のしない親子関係が続いていく社会」というミッションを掲げています。
そのために、ありがとうや好きだよという気持ち、これからの願いやもしものときの意向が伝わり合う関係を目指しています。
弊社の調査によると、子から親へ伝えたいことの第1位は「愛と感謝」、しかし3人に1人が自分ではできないという回答です。
また聞きたいことの第1位は「もしものときの意向」。しかしこちらも2人に1人ができないという結果になっています。
オヤシルではこうした伝えておきたい「愛や感謝」受け取っておきたい「これからの願いや意向」の分かち合いを
「家族だけで向き合わなくていい」というメッセージとともに伴走し、分かち合いのコミュニケーションをサポートする事業を展開しております。
具体的には子の代わりに、プロの聴き手が親のこれまでからこれからの願いをじっくり伺い、
映像とPDFで記録にして残すオヤシルインタビューをメイン事業にしています。これまでの満足度は9.5点と高評価をいただいております。
親を知る、オヤシル。興味があればぜひHPを覗いていただき、エントリーをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
武田勇と申します。オヤシルの代表を勤めております。
私は小学4年生から母子家庭で育ち、母が最も大切な存在です。
母には幸せであってほしいですし、ここまでの感謝や愛をたくさん感じております。
4歳のころに、母に対して(別に病気でもないのですがが)「死んじゃいやだ!」と寝室で泣きじゃくって困らせていたのを今でも覚えています。
こうした「死んでほしくない」「ずっとこの親子関係が続けばいいな」という想いは今も自らの深いところにある願い/欲の根本であると思っています。
一方、「死は誰にとっても来る」ということはさすがに分かっているので、
せめて、大切な想いである感謝や愛を伝えきったり、親のこれからやりたいことや、もしものときの考えをしっかりと受け取りたい。そんな思いです。
親子関係や大切な人との関係が「伝えておけばよかった」「聞いておけばよかった」という後悔で終わらせたくない、という思いで事業を開始しました。
親や家族が元気なうちに大事な思いを聞いておきたい、というのは多くの人が感じる気持ちではないでしょうか。オヤシルの事業も、原点はオーナー武田さんの幼少期の経験にあります。
誰もが共感しうるそんな気持ちを、広く実現していくためにも、ビジネスになるよう進めていくのが、このプロジェクトの面白さでもあります。オヤシルを有償でも依頼したいと考える強いニーズを持つ家族像の仮説が武田さんの中にいくつかあり、解像度を更にあげつつサービスのブラッシュアップを行っていきます。
柔らかな人の気持ちと事業を繋げていく、まさにソーシャルスタートアップといった雰囲気のオヤシル。ビジョンへの共感はもちろんですが、スタートアップの事業作りに関心がある方には、やりがいのあるプロジェクトになりそうです!
所在地: | 東京都渋谷区道玄坂1-16-6二葉ビル8b |
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従業員数: | 1名(業務委託10名) |
売上・予算規模: | 非公開 |
事業内容: |
■ミッション
■社会的役割
■具体的な事業
(参考)
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報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2 |
こんな人に来てほしい! |
下記のような方がプロジェクトを共にするうえで応募される方にとっても、オヤシルにとってもいい関係が築けると考えております。
歓迎用件
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