現在運営するkozoriteは医療・福祉従事者がカウンターの内側に立ち、地域の医療・福祉従事者が運営者、利用者どちらからも集まってくる場となっている。
利用者の中には医療・福祉課題を抱える市民や、今後当時者になりうる市民もごちゃ混ぜになっている状況で、飲食店でもありつつ医療・福祉的相談や孤独解消の現場として機能している。
行政、病院・クリニック、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民間セクター、ボランティア市民などと連携し、地域にセーフティネットを張り巡らしていく。
そのために公的機関もしくは民間団体と提携し予算が確保された状態で1つ目となるプロジェクトを実施、継続、発展させていく。
プロジェクト受注に至るための、店舗の現状分析と営業資料作成を行う。
kozoriteニュース記事・動画: https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e4c6dbfae433f926fbf486e5afe8470b9d092e
kozorite instagram: https://www.instagram.com/bar.kozorite/
代表note: https://note.com/masa_kozorite
VISION
善く生き、善く逝く社会の実現
MISSION
「インクルーシブな食事の場」を掲げるクリニックレストラン業態の展開
①「幸せに最期まで生き切れるまち」をつくる
②健康リスク「孤独(social isolation, loneliness)」の解消
③医療・福祉従事者の自己表現、自己実現
現状の医療現場では最期を迎える本人(高齢者の老衰過程や癌末期患者など)を尊重した最期ではなく、残される家族や周囲の意向で医療が選択され、本人が望まない形の最期を迎えることが多くなっています。令和元年の統計で、最期を迎えたい場所はどこかを聞いたところ約半数(51.0%)の人が「自宅」と答えています。一方で令和4年(2022年)の死亡場所は病院が最も多く64.5%、次いで自宅17.4%となっています。最期を迎えたい場所と、実際に最期を迎える場所のギャップは大きく、これは本人の意思確認ができないタイミングで家族や周囲が病院受診、搬送させてしまうことが1つの原因となっています。
医師として現代の病院医療の在り方に疑問を覚え、在宅診療の現場に身を置いたことで、病院で治療では無く延命にあたる医療をつぎ込まれて亡くなる最期ではなく、本人の想いを中心に、家族や周囲の人間がサポートして、本人が望む場所で最期まで生き切る(死ねる)ことを実現する世の中をつくりたいです。医学的に不要な医療利用を減らすことが医療費の適正分配と削減、および超高齢社会における人生の最期の迎え方の提案につながると考えます。
では、何が不足しているか。医療や福祉は最期まで自宅や希望する場所で生活するために必要になるというのに、必要になる瞬間までアクセスがとれない世の中になっている。医療、福祉と地域住民が出会う機会が生活の中に存在しないことが課題であり、その回答として医療・福祉の目線で運営される飲食店形態「クリニックレストラン」を提示していきたいです。ここに行けば安心して食事ができ、地域における社会的なつながりが得られて、医療や福祉にまでつながり、今後の生活の不安や困りごとを相談すれば適切なサービスを紹介してくれる。そんな生活の場と医療・福祉との間をつなぐ飲食の場を広めることで日本全体、世界全体が高齢多死社会において安心して生活できる基盤をつくりたいです。
その一手として「人生会議」という手法があり、食事の場との親和性が高いと考えています。
人生会議とは、本人を中心に周囲の支える人を巻き込んで実施する、本人の幸せな暮らしをつくるための対話とプロセスそのものです。
憧れた長野県佐久市の故・若月俊一医師の「農民のための医療」、農村医学の構築の過程に関心があり、佐久地域に含まれる長野県小諸市でクリニックレストランの1つ目に取り組んでいます。
代表1名で全てを行っている状況で、地域での仮説検証、業務提携、進捗づくりが思うとおりのスピードで進められていない。
現在はレストラン運営が大きな割合を占めていますが、
地域で困りごとを抱えている人たちを適切な支援に繋げるには
自治体や地域の福祉を見守る社会福祉協議会、教育機関等との連携は欠かせないと考えます。
今後の連携の実現につながるような
・顧客リサーチ(サービス利用者、自治体側のニーズ・課題など)
・提供価値の可視化(例:営業資料作成、情報発信など)
・地域のステークホルダーとのネットワーク構築のための戦略づくり
ができることを目指します。
上記3つが完了した場合のアディショナルゴールとして、連携を見据える機関との打ち合わせ実施の達成までを目指したいです。
「長野県小諸市は、幸せに最期まで生き切れるまち」という評価が第3者目線でなされている。
市民の医療、福祉サービスへのつながりが30%増。
株式会社Clinic Restaurant(クリニックレストラン)
代表取締役:高桑雅弘
VISION
善く生き、善く逝く社会の実現
MISSION
「インクルーシブな食事の場」を掲げるクリニックレストラン業態の展開
①「幸せに最期まで生き切れるまち」をつくる
②健康リスク「孤独(social isolation, loneliness)」の解消
③医療・福祉従事者の自己表現、自己実現
<現在の事業>
長野県小諸市で飲食店(1階)レンタルスペース(2階)の複合施設「kozorite」(長野県小諸市大手1丁目4-7)を運営。
1階で飲食店「バールkozorite」を運営。
小諸市にてシェアハウス「ピーナッツハウス」1棟の運営。
地域の医療、福祉資源を集約する「医療福祉立談会」を開催しながら、地域の総合病院、訪問看護ステーション、社会福祉協議会、福祉団体等とのつながりを強めています。
現在、店舗に想いある医療・福祉従事者が集まり所属組織を越えて交流する場を設けられていることは、大きな地域の資源であると考えていて、そのブランディングが必要な時期に来ています。
これを長野県小諸市になくてはならないものへと昇華させていく過渡期にある法人の、次のステップになるこのPJで、ぜひご一緒させてください。
高桑雅弘(たかくわまさひろ)
株式会社Clinic Restaurant代表取締役、医師(在宅診療)、バールkozoriteオーナー
食事の場を通して「善く生き、善く逝く社会」をつくります。
北海道大学医学部時代にイタリアはフィレンツェへ料理留学し、現地レストランで経験を積みました。
長野県小諸市の病院で初期研修医として働き、その後、福井県福井市の在宅診療クリニックへ(現職)。現在は平日の福井県でのクリニック勤務と週末の小諸市での飲食店運営を並行して行っています。
長野県小諸市のイタリアンレストランのオーナー、高桑さんのもう一つの顔は「医師」。訪問医療専門の医師として、地域に暮らす人たちの健康を見守っています。イタリア修行で身につけた料理の技術で、美味しい食事を提供しながら、健康相談にのったり。人の暮らしには欠かせない「食べること」を提供する、生活に密着したお医者さん。唯一無二な存在であることは間違いないのですが、残念ながら、まだまだ新しい活動であまり知られていません。ぜひ、このプロジェクトに参画し、提供価値の可視化にご協力ください!医療や福祉に限らず、美味しいものやWellbeingに興味があればご応募ください。
所在地: | 長野県小諸市大手1丁目4-7 |
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従業員数: | 0 |
売上・予算規模: | - |
事業内容: |
VISION
<現在の事業>
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報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2名程度 |
こんな人に来てほしい! |
変化や未決定の状態を面白がれる人
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個別説明会 |
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オンライン面談候補日 |
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