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楽しみながら体力年齢が若返る! 運動習慣化&体力向上アナログゲーム開発プロジェクト

  • 埼玉県
一般社団法人きゅぽらスポーツコミュニティ
  • 生煮え度
募集中 公開中

プロジェクト概要

【プロジェクト】
地域で定期的にスポーツを楽しめる場をつくったり、健康経営を推進している法人等に対して体力測定を実施し、測定結果に基づいて現在の体力年齢がわかるようになっていますが、運動継続が可能となり、結果的に体力年齢が若返るアナログゲーム(シリアスゲーム)をつくることによって、運動に苦手意識がある方でも楽しめるよう、体力測定の敷居を下げたり、スポーツ環境の設計と結びつくなどの相乗効果を生み出せたらと考えています。

【実際にやること】
・体力測定事業の一連の流れのキャッチアップ(実際のイベント等を見ていただくことも可)
・運動習慣化&体力向上アナログゲームの試作品をテストプレイして改良を重ねる
・世の中にあるシリアスゲーム等を実際に体感いただいたり、事例を収集して、今回のゲームルールのブラッシュアップに反映できるかを検討
・運動習慣化&体力向上アナログゲームのネーミング検討
・ゲームのデザイン(必要なパーツ等)を検討

【参考URL】
サービス紹介URL⇒https://www.cupolasports.com/newservice/sports-test/
これまでのメディア露出等⇒https://note.com/yoriai/n/n66c24de42fa5

根底にある想い・ビジョン

【目指す未来】
ゲーム感覚で体力測定を楽しめて、健康診断やストレスチェックと同等に重要と位置づけられ、運動指導のガイドブックがなくても運動を習慣化できる未来

スポーツが前向きかつ創造的な課題解決ツールとなって、人々や地域に新たな価値と希望を提供するというビジョンで、
体力測定の場合は、学生時代に誰もがやったことがあり、仕事の時とは異なり、体を動かすことによる人々の意外な一面が見られる楽しさから入って、健康課題やスポーツと医療の橋渡しに貢献できればという想いをもっています。

現在、社員の高齢化に悩んでいる企業も増えてきている中、法人向けに健康保持・増進を働きかけるサービスは、健康管理サービスの提供、専門家への健康相談、ウェアラブルデバイスの支給、ジムの優待割引、健康診断の実施などがありますが、既存の取り組みで、大規模な意識改革や行動変容につながっているとは言い難いと一般的に言われており、体力測定(+体力測定を活用したプログラム)×アナログゲームが新たな解決策・画期的な施策となり、楽しみながら体力年齢を若返らせたり、健康寿命を延ばすことにつながる仕組みを確立させたいと思っています。

今抱えている課題

・事業開始当初は、紙とペンを用意して、体力測定の結果を手書きで書いていただいていました。現在は、スマホ1つで、フォーム(グーグルフォーム)に測定結果を入力するようになり、さらに開発を加えて、フォームに入力いただいたメールアドレスに測定結果の評価レポート(PDF)が即座に届く仕組みも出来上がりましたが、それでも測定後の行動変容にまでは到りにくい状況は変わっていないという実感があります。(あるべき姿や行動すべきことは、一般的に資料・ガイドブックという形で、まとまっているが、行動変容のアプローチが開発されていない)

・法人での実施件数が増えた他、健康診断と同時開催していただける企業もあり、競合企業などとの相乗効果で、体力測定自体の認知や必要性は理解されてきつつあります。
実際に体感いただいた方からは、
「人間ドックに年一回行って「内側」の検診をやると同時に体力測定で「外側」からの検診を行うことにより、より良く健康でいられると思います」
「自分の今の体力を知ることで、より一層運動する楽しさが増えると思います」
「今の自分の運動能力を知ることができ、大変励みになります」
といった声をいただいていますが、企業側から見ると、意識高い人しか集まらない傾向にあったり、体力測定周辺のサポート体制がまだまだ不十分と感じています。

こうした課題に対し、運動習慣化&体力向上につながる、アナログゲーム(シリアスゲーム)の開発が有効と考えていますが、企業の健康課題に即して、対策を考えたり、アナログゲームづくりに協力いただけるメンバーがいないという状況です。

3か月間のプロジェクトのゴール

内部でテストプレイを重ねながら、運動習慣が継続し、体力の維持向上につながるアナログゲームの試作品ができ、外部でのテストプレイも最低1回行い、改善の方向が明確になることが今回のゴールです。
(結果的に、体力測定実施後に運動施策や取り組みの実践ができていない企業や、体力測定を実施するまでに到っていない企業、(ウォーキングイベント等)会社のスポーツイベントにはうんざりしている社員の方が多い企業等に向けて、画期的かつ健康増進策の切り札的存在として、アナログゲームが新たな選択肢として提案可能な状態になる)

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

アナログゲームの実施により、運動習慣化や体力面の危機感、体力低下リスクが訴求され、今後取り組むべきことがより明確化される企業が増えること。
そして健康診断やストレスチェック並みに、体力測定・体力チェックの重要性が認知され、既存の健康管理システムやアプリにも体力測定の項目が盛り込まれるようになっている。

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

一般社団法人きゅぽらスポーツコミュニティ(2024年に一般社団法人化)

2011年にきゅぽらスポーツコミュニティを設立後、よりカジュアルにスポーツを楽しめる場をつくるべく、主に(フットサルやバレーボール、バスケなどの)チームスポーツと(異業種交流、国際交流などの)テーマを掛け合わせた活動からスタートし、その後もスポーツ×地域活性・まちづくり・ソーシャルビジネスの領域で、楽しいから入って地域の課題解決につながる事業を展開してきました。

具体的には、親子向けイベントを考えるコミュニティをつくったり、地域スポーツ事業者のためのコミュニティを主催する他、子供会やPTAなどの地域コミュニティに向けて、ミニ運動会などのスポーツレクイベントを、企業やコミュニティに対して体力測定を実施するなどしています。

(主に大人の)体力測定は、企業(大小問わず)や商工会議所、青年会議所、自治会、NPOなどで採用されている他、Jリーグクラブ(RB大宮アルディージャ)のイベント、著名人(シンガーソングライター、東京五輪メダリスト、アイドルや芸人、チャンネル登録者50万人以上のYouTuber)や東京MXテレビの番組でも実施させていただきました。(数名~150名規模まで)

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

石井邦知(いしいくにとも)
1982年7月生まれ、埼玉県川口市出身
2001年に埼玉県立浦和高等学校(中学・高校は野球部)、2006年に筑波大学(社会工学類都市計画専攻)を卒業。

営業代行会社とイベント企画運営会社(広報業務を含む)で約5年務めた後に、2011年~埼玉県川口市を拠点に、総合型地域スポーツクラブきゅぽらスポーツコミュニティを設立。
2015年より小学校放課後子ども教室コーディネーター。2018年より西川口のまちづくり・まち活かし会社「NCS株式会社」を経営者5人で設立、代表取締役。コミュニティスペース兼体力測定拠点の「YORIAI西川口」を運営。2024年に、総合型地域スポーツクラブを一般社団法人化。
その他、文京区、荒川区、明治大学(商学部)、富山県体育協会などで講演歴がある。

【ご挨拶】
こんにちは!一般社団法人きゅぽらスポーツコミュニティの石井邦知です。

身体診断全体を見た時に、内臓系は健康診断、メンタル系はストレスチェックが一般的になっているのに対し、運動器系の診断はまだまだ一般化されていない状況ですが、その中で体力測定は、ほとんどの方が、学生時代に経験しながら、社会人になると行う機会がなくなるので、学生時代の懐かしさを感じられたり、改めて体を動かす楽しさや一人ひとりの意外な一面が見られる面白さがあります。

一方で、体力測定種目の変遷をたどると、

学校現場では
・なるべく安価で、かつ特殊な器具は利用しない
・体力測定に要する時間的制限を考慮して、屋内で測定実施可能な種目
という方向性になった関係で、

・(特殊な器具を必要とする)立位体前屈が(コピー用紙の段ボールで組み立てられる)長座体前屈に(⇒もう一つ柔軟性を測る種目の上体そらしもカットに)
・(屋外でやる)1500m走が(屋内でできる)20mシャトルランに
・(特殊な器具を必要とする)垂直跳びが(特殊な器具を必要としない)立ち幅跳びに

また、安全性も考慮しているとは思いますが、握力と背筋力は、筋力を測るという共通性から、握力だけ残り、背筋力はカットされたという経緯があります。

しかしながら、正しい姿勢や方法あるいは年齢範囲などに注意すれば有効な測定項目も多いです。(同じ柔軟性でも長座体前屈と上体そらしは異なるし、同じ筋力でも握力と背筋力は異なる)

先日読んだ本に記載されていた、
「最初に考えたアイデアは大切にしつつも、事業として形になっていくまでに幾度となく形を変えて原型を留めていないほどになっていくかもしれない。しかし1%の部分に必ず1点突破できる可能性があるので、残りの変化をポジティブに捉えていく。」
という言葉に勇気をいただきましたが、体力測定に関しても正に同様の姿勢で取り組んできました。

最初は地域スポーツクラブで【大人の体力測定会】というイベントを開催するところからのスタートではありましたが、専門家も含め様々な方々との関わりや反応から、体力測定というコンテンツに魅力や可能性を感じ、40代となり健康への関心が日に日に高まっていく自身の感性、そしてマーケティングやコミュニティの知見を活かして、時流に合わせた形でお届けできればと、これまでの数年間で進化&深化させてきました。

そこにゲーム(アナログゲーム)の要素が加わることで、さらに景色が変わりますし、
このプロジェクトは、そんな想いを形にする挑戦のひとつとなります。

「楽しいから入って課題解決につながる仕事がしたい」
「何か新しいことを始めたい」
「既存にないものをつくってみたい」

そんな方と一緒に、未来をつくるきっかけを生み出せたら嬉しいです。

事務局からのコメント

健康の問題は、情報を届けたい相手こそ無関心であることが多いものです。意識をむけるきっかけをつくったり、気軽に習慣化したりできるかが、とても大切です。そのためのツールとして、アナログゲームを開発する、というとても面白いプロジェクトです。

法人へ向けてアプローチする、という点がユニークな部分であり、無関心層にリーチするのに効果的な取組になりうるポイントです。しかし、どのようなシナリオ・メッセージでより多くの企業に機会を設けてもらうかはこれから知恵を出していかなければならないところでもあります。その点もぜひ、カードゲームを開発しながらディスカッションしていけると良いなと思います。

法人概要

所在地: 埼玉県川口市
従業員数: 1
売上・予算規模: 10,000,000
事業内容:

・コミュニティスポーツ事業(地域で定期的にスポーツを楽しめる場づくり)
・ファストスポーツレク事業(ファストフードのように手軽にスポーツを楽しめる場づくり)
・その他体力測定等のスポーツイベント企画運営事業

募集概要

報酬プラン A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
採用予定人数 3
こんな人に来てほしい!

・何か新しいことを始めたい・挑戦したい方
・楽しいから入って課題解決を目指す手法に関心がある方
・シリアスゲームやアナログゲームづくりに関心がある方
・企業の健康経営や健康課題に関心がある方
・顧客目線でのフィードバックや企てが可能な方・新しいサービスへのアイデア出しが好きな方・既存にないものつくってみたい方
・「立ったまま靴下をはけなくなる」「階段を上ると息切れしやすい」「あぐらを組んで座っているとすぐにつらくなってくる」など、体力低下を感じられたり、迫りくる体力低下から身を守ることに関心がある方
・お子さんとも体力測定(スポーツテスト)の話題になったことがあり、ご自身の体力も気になっていた方

個別説明会
  • 1回目:2025/10/23(木) 12:00-13:00
  • 2回目:2025/10/23(木) 20:00-21:00
  • 3回目:2025/11/05(水) 21:00-22:00
オンライン面談候補日
  • 1回目:2025/11/12(水) 12:00-15:00
  • 2回目:2025/11/14(金) 17:00-22:00
  • 3回目:2025/11/17(月) 17:00-22:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2025/12/04(木) 19:00-22:00

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