転機堂では「人と組織の転機を描く」というテーマを掲げ、体験を通じた変化のきっかけを届ける事業を開発しています。
このプロジェクトでは、そのメインコンテンツとして、ずっと自分がやりたかった『体験のセレクトショップ』のサービスを形にしたいと考えています。
具体的には、誰かの人生の転機になりえるような体験を色々と取り揃えて、悩める大人が気軽にアクセスできるようなマッチングプラットフォームを作りたいです。
今の時代、多くの人が「毎日がどこか物足りない」「何がしたいかわからない」といったモヤモヤを抱えています。
そんな人たちが、偶然の出会いや体験を通じて、心が震える瞬間に出会う。そんな機会をつくるのが、このプロジェクトの目的です。
中でも、社会課題をテーマにした娯楽体験、いわゆる”ソーシャルエンタメ体験”には、人生を大きく変える原体験になるようなポテンシャルがあると考えています。
大人になってから、粘土で心の内を表現したことはありますか?(詳細➡https://mygenius.jp/)
畑で初対面の老若男女と一緒に一心不乱に草むしりをしたことは?(詳細➡https://circulargarden.org/)
ホームレスや不登校の若者たちとサッカーしたことは?(詳細➡https://diversity-soccer.org/)
棺の中に入って弔辞を読んでもらったことは?(詳細➡https://mementomori-jp.com/workshop/)
こうした、楽しく誰かのためになる体験であったり、ありのままの心でつながれる時間は、我々が社会生活の中で自ら課した縛りを解き放ち、失ったものを取り戻すきっかけになります。
だからこそ、こうした心が豊かになる体験をもっと広めたい。
世の中に埋もれている体験を、それを深く必要としている人に届けたい。
そのために今回、様々な人の悩みに合ったソーシャルエンタメ体験を紹介できる、マッチングプラットフォームを作りたいと考えています。
もっとソーシャルエンタメ体験について知りたい方は、ぜひ転機堂のホームページ(https://www.tenki-do.com/)をご覧ください。
かつての自分がそうだったように、『孤立する社会人を救いたい』という気持ちが強くあります。
社会人は社会の中にいるのだから、孤立していないのでは?と思われるかもしれません。
しかし、自分のことを深く理解してくれる人、ありのままの自分を支えてくれる人が周囲にいないという「精神的な孤独・孤立」は見過ごされがちで、社会人だからこそより根深い問題になっています。メンタルヘルスが原因の病休者が10年前から1.6倍に増加しているという事実にも、社会人の精神的な孤立の難しさが表れています。
こうした、精神的な孤立を抱える社会人に、より明るく、楽しく、自由な選択肢を提供したいという思いが、転機堂開業の動機になりました。
また、もう一つの想いとして『こんなに魅力的なソーシャルエンタメ体験を、もっと色んな人に楽しんでほしい』とも考えています。
資本主義社会に疲れた自分に対して、共感や思いやりでつながる、暖かさと感動に溢れたソーシャルエンタメ体験が、自分の存在価値や意味を癒してくれました。
成長や生産性といった、自分に課してきた制約や枠組みに苦しんでいた時に、その枠組みの外側で明るく輝く人々と出会うことができたのは、「こんな風に生きていいんだ」という、自分への大きな気付きや許しになりました。
転機堂で紹介するソーシャルエンタメ体験は、体験そのものの面白さだけでなく、その主体となる人々の優しさや情熱まで味わってほしい、自信を持って心からオススメできるようなコンテンツを取り揃えたいと思います。
現在大きく分けて、2つの課題があります。
一つは、「ビジネスモデルが確立できていないこと」。
サービスの構想やツテ、事業戦略の草案まではあるのですが、きちんと持続可能なソーシャルビジネスとして、社会性と経済性が成立するモデルにまで完成させられていません。
このため、ビジネスモデルのパターン出しやベンチマークの調査、利益を生む仕組みづくりの検討にご協力いただける方を募集します。
もう一つは、「ユーザーの顔が見えていないこと」。
人生の転機は、時と場合によって様々な人に必要であり、だからこそ「ターゲット」を絞ってニーズの解像度を上げることができていません。
このため、身近な方にこうしたサービスのニーズがあるかをヒアリングしていただいたり、広くアンケートを配布・回収していただけるような方を募集します。
その他、まだまだ世の中にある"隠れたソーシャルエンタメ体験"を発掘したいと考えているため、そうした機会やコンテンツとのつながりや仲間はいつでも募集しています。
【実現したいこと】
「誰のため」の「どんなサービス」かが固まり、提供を始められている状態になること。
【具体的な目標】
・持続的な運用のための、黒字化が見込めるビジネスモデルや価格の設計
・顧客理解のための、ユーザーヒアリング30人以上(アンケート含む)
・サービス提供のための、最小限の機能を有した仕組み・プラットフォームの実装
・1人以上のユーザー獲得
・ソーシャルエンタメ事業者への経済的・人的貢献の実現
【実現したいこと】
転機堂の体験紹介サービスが、自走可能なソーシャルビジネスとして完成すること。
【具体的な目標】
・原体験マッチングプラットフォームとしての機能の完成
・継続的なアクティブユーザー数 月間100名の達成
・悩める大人への顧客接点の拡充
・ソーシャルエンタメ事業者への継続的な経済的・人的貢献の実現
転機堂は、【人と組織の転機を描く】をテーマに掲げ、2025年6月に開業した個人事業です。
(参考)https://www.tenki-do.com/
毎日がどこか楽しめない。もっと心が躍る日々を過ごしたい。
でも、自分が何がしたいかわからない。どうすればいいかわからない。
そんな社会の隅で燻ぶる人々に、人生の"転機"となるような、偶然の体験や気付きを届けることが、転機堂のミッションです。
現在は、個人向けのソーシャルエンタメ体験紹介サービスの開発(当PJ)と、企業向けの組織変革に関する研修・講演・アドバイザリーの提供、BtoC事業者の顧客体験(CX)リサーチや設計支援に取り組んでいます。
松本 凱斗(まつもと がいと)
転機堂 代表/慶應義塾大学SDM研究科 博士三年
1995年生まれ、東京育ち。東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 修士課程修了。
2019年にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社し、社内外の組織・人材開発案件に従事。人的資本にまつわる調査分析や戦略策定、企画統括を担う。
2022年から、在職中に慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科の後期博士課程に進学。ウェルビーイング研究の第一人者である前野隆司教授の元で、心の立ち直りと成長を科学する「転機のメカニズム」の研究に注力する。
2025年に、人生を変えるキッカケの提供者を目指し、『転機堂』を開業。
HR Buddy研究所 研究員、Project MINT コーチ、JAPAN MENSA会員。
「ソーシャルエンタメ」と聞いて、ぱっとイメージがわく人は、少ないかもしれません。例えば、ダイアログ・イン・ザ・ダークでは、純度100%の暗闇”を探検し、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむ機会を提供しています。案内人は暗闇のエキスパート、視覚障害者。視界が奪われた状態を体感することで、いかに目視による偏見や固定概念を持っていたかを感じたり、コミュニケーションにおいて何が大切なのかを改めて考える機会にもなったりします。自分の視野・視点が広がったり、普段接することが少ない多様性に触れる機会にもなります。松本さんがつくりたいのは、そのような心が揺さぶられる新しい体験をする機会と出会えるプラットフォームです。
しかし、その経験で得られるインサイトは人によりさまざまです。そこが、この挑戦の難しいところ。人は普段、目的をもって行動します。転職のために求人サイトを見たり、お腹がすいてるからレストランを訪れる。「とても有意義で刺激的な場だけど、目的はそれぞれでOK」という場を、どのように動機づけて、導線をつくるのか。想いは明確だけど、どうコンセプトとサービスに落とし込むのかが、激ムズなプロジェクトです。最高にカオスな場で試行錯誤したい方に、是非飛び込んでいただきたいです。
所在地: | 東京都 |
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従業員数: | 1人 |
売上・予算規模: | - |
事業内容: |
転機堂は、【人と組織の転機を描く】をテーマに掲げ、2025年6月に開業した個人事業です。
毎日がどこか楽しめない。もっと心が躍る日々を過ごしたい。
現在は、個人向けのソーシャルエンタメ体験紹介サービスの開発(当PJ)と、企業向けの組織変革に関する研修・講演・アドバイザリーの提供、BtoC事業者の顧客体験(CX)リサーチや設計支援に取り組んでいます。 |
報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2~4名 |
こんな人に来てほしい! |
・「原体験」や「転機」づくりに魅力を感じる方
その他、『転機』というキーワードにピンとくる人どなたでもお待ちしております! |
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