「言葉にならない。けれども確かに“ある”ものを感じ、気づき、自分や他者とつながり直す。」
言葉以外のさまざまな表現(アートワーク、ボディワークなど)や体験を通して、
自分自身との、あるいは周りにいる他者との、出会い直しの機会をつくりたい。
どのような人が、こういった体験の機会を必要としているのか?
どのような工夫をすれば、この場を必要としている人に届くのか?
共にワークショップの効果や企画の仮説検証をしてくださる仲間を募集しています!
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日常生活の中では見過ごしてしまう「モヤモヤ」や「違和感」、言語化されない「何か」。
思考や言葉にはなっていないけれど、確かに自分が「感じている」もの。
仕事や家庭、学校、日常のあらゆる場面に存在している、日々のコミュニケーションや、人間関係。
望んでいないのに、ハマってしまうパターンや、生まれてしまう対立・葛藤。
本来、自分はどのようにありたいのか?
より望む方向に進んでいくためには、いったい何ができるのでしょう。
私は、言語化未満の領域にある、すでに自分が持っている身体知や感覚、無意識の領域にアクセスする手段として、
アートワーク(アート表現)やボディーワーク(身体表現)に可能性を感じています。
言語優位の現代社会の文脈の中で、こういった手法がどのように紡がれるとよいのか?
共に探究してくださる仲間を募集しています。
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◆過去のワークショップの事例:
下記のようなワークショップを実践しています。
・"わたし"を取り戻すための1日。身体とアート、表現の力で内観する
https://note.com/dyf_with/n/n5afb0e792630
・「社会のため」の前に、あなたがいること。あなたの変化が、社会の変化につながる
https://note.com/dyf_with/n/na0700258174e
◆実施する手法について:
さまざまな芸術媒体での表現を用いる統合的な芸術療法「表現アートセラピー(Expressive Arts Therapy)」のファシリテータートレーニングを現在受講しており、その手法をヒントにワークを設計しています。
(表現アートセラピー・ファシテーター【レベルⅠ】ベーシック・トレーニング【レベルII】アドバンス・トレーニング修了(【レベルⅢ】マスター・トレーニングを継続受講中))
詳細が知りたい方は下記をご参照ください。
https://www.hyogen-art.com/about
◆根底にある思い・ビジョンなど
「“わたし”を生きる。」
自分自身に素直に、自己一致して生きること。
自分の人生を、自分でリードして生きること。
そういった人が増えて欲しい、という願いが根底にはあります。
そのためには、自分を知ること(Self Awareness)が重要です。
自分にはどのような喜怒哀楽があり、望みがあり、パターンがあるのか。
自分自身とつながり直し、出会い直すこと。
全ての起点となっている、「いま、ここ」の自分への理解を深めることが、
自分自身との関係、あるいは他者、社会との関係を変え、よりよく生きることを助けていく。
そのように信じています。
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◆表現・体験に対して感じている可能性
これまで、言語や思考のフレームワークを利用して、キャリア教育や人材育成、組織開発の文脈で、プログラムの開発や提供を行ってきました。
しかし、言葉にならない、けれども感じていること。が人の中には眠っている、と感じています。
言葉にならないから、なかったことにされる。無視される。
あるいは自分自身でも気づかずに、同じような思考パターンにはまってしまっている。
そういった人の姿を、自分自身の体験も含め見聞きしてきています。
(例えば、教育現場において、体験後の学び、成果として「感想」を作文などの文字表現させることが多いですが、言語化力がない子どもにとっては学びや気づきがないことにされてしまう。感じていること、気づいていることが、別の表現技法なら表出できたかもしれないのに、です。)
「言語化」をして他者に伝えられる能力があるかどうか?で、
「感じていること」「気づいていること」がなかったことにされてしまう。
「感じ」や「気づき」をもっと別の方法で表現することができないか?
あるいは、「言語化」する手前に、そういった表現を重ねることで「言語化されるものの質」も変わりうるのではないか?
と感じています。
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◆これからの時代:生成AIの台頭と人間性の回帰の動き
業務の効率化等は生成AIが担うようになった未来において、
ますます「人間が人間たる所以」や「人間でしかできないこと」はなんなのか?が問われる時代がくると思っています。
実際、「人間の役割」って一体なんだろうか?と悩む方も多いのではないでしょうか。
「人間ならでは」が一体なんなのか?を探索する時に、
人が本来持つ心身の感覚が、さらに重要になる時代になるのでは?という思いも持っています。
生きる技法としてのアート、表現の可能性を探索してみたいです。
◆「表現」「アート」「感情」「身体知」という言葉やイメージの壁
・「自分にはできない」「関心がない」「役に立たない」というイメージを持たれてしまう。
・その他、「言語」「思考」に比べて「感情」や「身体知」「表現」など、心身へのアプローチは価値が見えづらい、とされる。
・表現を通じて感じる、気づく。その体験のおもしろさを誰に、どのように伝えていくとよいのか。
◆どのような人を対象に、どのような枠組みで提供できるとよさそうか?
・SEL(Social Emotional Learning)やキャリア教育など、学校・教育の文脈
・自己理解、他者理解、チームビルディング、対話の場づくりなどの人材育成、組織開発の文脈
・創造性の回復、リトリートなど個人向けのプログラム開発
など、アイデアはあるものの、こういった手法がどういう場所で生かせるとよいのか?仮説検証が必要な状態です。
・参加者の皆さんにはまず、表現を活用したワークショップを体験していただきたいです。
ご自身の中でどういった体験が生まれたのか?感想の共有やフィードバックをお願いします。
(受講者の声、気づきや学びを集めたい)
・その上で、この体験はどのような要素があるのか?どういった場面で活かせそうか?
活用場面を一緒に考えていただきたいです。
(こういったフィールドで活かせそう、あるいはこういったパッケージで研修として組織で提供できそう、など)
◆定性的な目標
・「表現」や「アート」「身体知」「感情」へのアプローチは、どのような魅力や強みがある手法なのか?説明の素材が集まっていること。
・どういう場面でどういう形で活かせそうか?具体的な提供先やワークショップの仮説が立っていること。
◆定量的な目標
・ワークショップの体験と感想共有の場の設定(2〜3回:月に1回程度。オンラインを基本とし、機会あえば対面でも)
・具体的な提供先やワークショップの仮説立案(1案以上)
◆定性的な目標
・「“わたし”を生きる。」人や組織が増えていくこと」
・表現や体験を使った自己理解、他者理解が身近なものになること。
◆定性的な目標
・2026年度の事業計画の明確化(具体的な提供先、提携先等が見えてくるなど)
「望む未来に向けた個人と組織の変容を、共に描くことでエンパワメントすること」をテーマに、日々活動をしています。
主に「ビジュアル・プラクティショナー(可視化の実践者)」として、対話を絵や文字でリアルタイムに見える化し関係性を促進する、グラフィック・ファシリテーションやグラフィック・レコーディングを活用したプロセスデザイン、プロジェクト伴走を行っています。
また、最近では表現アート(Expressive Art Therapy)を活用した自己理解・他者理解のワークショップ提供、自己探究のプロセス伴走を行っています。
後藤恵理香
あなたと共に、未来を描く。Draw your Future 代表
大学卒業後、キャリア教育を推進するNPOに入職。コーディネーターとして、学校・地域・企業など多様な立場の人と協働しキャリア教育プログラムを推進。異なる背景を共有し対話を深める手法として、2016年から対話の可視化の実践をはじめる。
現在、ビジュアル・プラクティショナー(可視化の実践者)として、グラフィック・ファシリテーション/レコーディング、表現アートなどの技法を活用し、場づくりやプロセスデザイン、プロジェクト伴走等、変容の支援を行う。
表現アートセラピー・ファシテーターのトレーニング受講中。(【レベルⅠ】ベーシック・トレーニング、【レベルII】アドバンス・トレーニングを修了。【レベルⅢ】マスター・トレーニングを継続受講中。)
その他、プロフィールはこちら
https://note.com/dyf_with/n/n936bf567f1d0
アートや身体表現というとハードルが高く見えると思いますが、じつは実生活でも多くの場面で、絵や図でわかりやすく表現したり、からだを使ったアクションで気持ちを伝えたりしているものです。ほんとうのハードルは、おそらく「自分の内面(感情や思考)を表現する」ということの方でしょう。
私たちは学校教育で、自分の気持ちや感情の扱い方を学んでいません。特に怒りや悲しみなどネガティブな感情は、表現するどころか、湧いてくる気持ちそのものを出さない/抑えるように教わっています。その結果、どうなっているでしょうか。ストレスが原因の病気の増加や、顔が見えないところでの誹謗中傷、終わりが見えない紛争などと、まったく無関係とも言えないのではないかとおもいます。
後藤さんが普段おこなっているワークショップは「なにがあってもよい」という前提に作られています。お互いに「ある」ものをそのままに置く。そうした心理的安全性の高い場をつくりながら、そこにいる人たちの関係性を「ゆるやかに」変えていくということをされています。まずは、体験をしてみてほしいとのこと。あなたの率直なフィードバックが、このプログラムの価値を向上させていくとおもいます。ぜひ楽しんでみてください。
所在地: | 愛知県名古屋市 |
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◆Draw your Future
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報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2-3名 |
こんな人に来てほしい! |
・楽しそう!やってみたい!体験したい!と思った方
◆各自でご準備をお願いしたいこと
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個別説明会 |
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オンライン面談候補日 |
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キックオフMTG候補日 |
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