私たちは、大学生が中心となり子どもたちの居場所をつくる活動「ゆーすぽっと」 を運営しています。
ゆーすぽっとは、食事をきっかけに大学生と子どもが関係を築き、遊びや学び、対話を通じて安心して過ごせる居場所です。子ども食堂の要素を持ちながら、単発の支援ではなく、継続的な関係性が生まれる場を目指しています。
現在、大学キャンパスや地域スペースを活用して拠点を運営しており、東京大学、慶應義塾大学、中央大学、東洋大学、東京科学大学などの学生が関わり始めています。
今回のプロジェクトでは、このゆーすぽっとを大学発の子どもの居場所モデルとして広げていくために、サービスの全体像と展開可能性を可視化することに取り組みます。特に、2026年7月から9月にかけて進めたい実務に接続する形で、今後の拡大に必要な整理を行いたいと考えています。
主にお願いしたい内容は、以下の3点です。
・小学生版ゆーすぽっとのサービス可視化と横展開モデルの整理
現在動いている小学生版ゆーすぽっとについて、どのような価値を提供しているのか、どの条件がそろえば他エリアでも展開できるのかを整理します。また、各大学や社会福祉協議会に広報していくための伝え方やアプローチの整理も進めたいと考えています。特に、文京区のフミコムのような中間支援機能がない地域でも展開できるのかという視点は重要な論点です。
・中高生版ゆーすぽっとの調査事業
中高生向けの居場所づくりについては、まだモデルが固まり切っていません。そのため、既存のユースセンターや支援団体、現場の実践を調査しながら、どのようなニーズがあり、どのような形ならOIKOSとして取り組めるのかを整理したいと考えています。
・ファンドレイズの方向性整理
今後拠点を広げていくためには、寄付、協賛、助成金に加えて、どのような形で事業として持続可能性を持たせるのかを考える必要があります。今回のプロジェクトでは、サービスの見せ方と合わせて、マネタイズや資金調達の方向性も整理したいと考えています。
参加者の方には、リサーチ、ヒアリング設計、情報整理、資料化、仮説整理などを通して、現場で生まれている実践を、他者に伝わり、広げられる形に整えていただくことを想定しています。
私たちが目指しているのは
すべての子どもが明日を楽しみにできる社会です。
日本では子どもの貧困や孤立が社会課題として語られています。しかし現場では、制度の対象にもならず、支援にもつながらない子どもたちが多く存在します。
実際に、私たちの居場所に来ていた通信制の高校生の中には、学校でも家庭でも居場所がなく、誰にも必要とされていないと感じている子がいました。
特別な問題があるわけではない。
しかし、どこにも自分の居場所がない。
そうした子どもたちにとって、
またねと言える場所があることはとても大きな意味を持ちます。
私たちは、そうした居場所を社会に増やしていきたいと考えています。
大学には
・空いているスペース
・若い人材
・地域との接点
という資源があります。
これらを生かし、大学生が主体となって子どもの居場所をつくることで、地域に新しい支援の形を生み出すことができると考えています。
ゆーすぽっとの活動には一定の手応えがあります。実際に子どもたちが継続的に参加し、大学生との関係性も生まれています。一方で、活動を広げていく上では、現場でうまくいっていることがまだ十分に言語化、構造化されていないという課題があります。
1つ目は、小学生版ゆーすぽっとの横展開モデルが整理し切れていないことです。
現在の活動は、学生の熱意や個人の関係性、地域ごとのつながりによって成り立っている部分が大きく、他大学や他地域に広げるための条件が明確になっていません。どのような大学、地域、連携先があると立ち上げやすいのか、逆にどのような条件が不足していると難しいのかを整理する必要があります。
2つ目は、中高生版ゆーすぽっとの方向性がまだ仮説段階であることです。
小学生版に比べると、中高生の居場所は必要とされる機能や関わり方が大きく異なります。既存のユースセンターや支援実践を踏まえながら、OIKOSとしてどの領域で価値を出せるのかを見極める必要があります。
3つ目は、ファンドレイズと事業の持続可能性の整理です。
拠点が増えるほど、運営費や伴走コスト、人件費をどう支えるかが重要になります。今後拡大していくためには、単に活動を続けるだけでなく、支援者や連携先に対して価値を説明できる状態をつくり、資金調達の道筋を考える必要があります。
今、これをやる必要があるのは、ちょうど2026年夏から秋にかけて、小学生版の他エリア展開の検討、中高生版のモデル探索、今後の資金調達の整理を進めたい時期だからです。現場の熱量に頼ったままでは広がらず、逆に早い段階でサービスの全体像を可視化できれば、大学、社協、支援者、学生それぞれに伝わる形をつくることができます。
定性目標
・小学生版ゆーすぽっとについて、価値、対象、連携先、立ち上げ条件を整理し、他者に伝わる形にする
・中高生版ゆーすぽっとについて、調査を通じて事業仮説の輪郭を明確にする
・今後のファンドレイズや事業の持続可能性を考えるための材料を整理する
・現場で生まれている実践を、広げられるサービスとして見える形にする
定量目標
・小学生版ゆーすぽっとのサービス可視化資料
・小学生版の他エリア展開モデル整理資料
・大学や社協向けの広報、説明に使える資料
・中高生版ゆーすぽっとの調査レポート
・ファンドレイズとマネタイズの方向性整理資料
このプロジェクトの先には、大学発の子どもの居場所を広げていく構想があります。学生が主体となり、大学キャンパスや地域のスペースを活用して拠点を運営し、地域の子どもたちが安心して過ごせる場所を増やしていきます。
私たちが目指しているのは、単発の活動を増やすことではなく、大学という社会資源を活かして、子どもの居場所を地域に根づく形で広げていくことです。そのために、小学生版では再現可能なモデルを整え、中高生版では新しいモデルを確立し、あわせてそれを支える資金調達の仕組みもつくっていきたいと考えています。
【定性的目標】
・大学と地域をつなぐ子どもの居場所ネットワークをつくる。
【定量目標】
・2026年までに15拠点
・年間500人以上の子どもが参加
・500人以上の学生が関わるネットワーク形成
【NPO法人OIKOS】
NPO法人OIKOSは、子どもや若者の居場所づくりを目的とした団体です。
大学生が中心となり、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所「ゆーすぽっと」を運営しています。
大学には、空いているスペース、若い人材、地域との接点があります。
私たちはそれらを活かし、大学生が主体となって子どもの居場所をつくる新しい社会モデルを実践しています。
将来的には大学発の子どもの居場所ネットワークを全国に広げ、「すべての子どもが明日を楽しみにできる社会」の実現を目指しています。
※現在NPO法人として申請手続きを進めています。
【古川陽登】
慶應義塾大学経済学部に在籍しながら、NPO法人OIKOSの代表を務めています。
子ども食堂や炊き出しなどの活動に関わる中で、制度の外側で孤立している子どもたちの存在を知りました。
その経験から、大学生が中心となり子どもの居場所をつくる活動を始めました。
現在はゆーすぽっとという活動を通じて、大学と地域をつなぐ子どもの居場所モデルをつくることに取り組んでいます。
大学キャンパスにある空き教室や会議室を活かし、地域の子どもが安心して過ごせる「居場所」を増やすプロジェクトです。
学生主体で運営してきた取り組みを、誰でも再現できる形にするために、日々の工夫や判断を言語化し、運営ノウハウとして可視化します。これにより活動の価値が整理され、他大学への展開や資金調達にもつながりやすくなるのではと仮説をもっています。
教育・福祉、子ども支援の専門知識や経験がなくても、情報整理、マニュアル化、企画資料作成等の力をお借りしたいです。
オーナー古川さんの情熱と学生ならではのネットワークを活かしたこの活動に、ぜひ一緒に後押ししてください。
| 所在地: | 東京都杉並区高井戸西3-4-22-314 |
|---|---|
| 従業員数: | 8 |
| 売上・予算規模: | 300万 |
| 事業内容: |
NPO法人OIKOSは、「すべての子どもたちが明日を楽しみにできる社会」の実現に向け、学生主体の子ども・若者のためのオフラインの新しい居場所「ゆーすぽっと」を各地に増やしています。大学キャンパスや地域の既存資源を活用し、立ち上げから運営、継続に必要な仕組みづくりを伴走支援しています。 |
| 報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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|---|---|
| 採用予定人数 | 3-4 |
| こんな人に来てほしい! |
このプロジェクトは、大学発の子どもの居場所を社会に広げていくための仕組みづくりに取り組むものです。
そのため、特定のスキルよりも、社会の仕組みづくりに関わることに関心のある方に参加していただきたいと考えています。
・社会課題に関わる新しい仕組みづくりに興味がある方
スキルや専門性は必須ではありません。
もし以下のような経験や関心がある方がいれば、特に歓迎です。 歓迎要素(必須ではありません) ・NPOや社会活動に関わった経験
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