困難な立場にいる母親(ひとり親家庭、障害児を育児中の母親など)の雇用の課題解決に向け、宮城県内で同じ課題に取り組む企業や行政、NPOとコンソーシアム(共同体)を組成したいと考えています。コンソーシアムに向けた全体像の設計、リサーチ、構想に必要な要素(資金調達、組織設計、Visionなど)を一緒にすすめるプロジェクトです。
*プロジェクトオーナーの取り組み(プレゼン) https://www.youtube.com/watch?v=r-hgQ5KK8w0&t=20s
Vision:障がい児者を育児する母親の働きたくても働けないがきこえない社会をつくる
当法人を設立して最初のサービス利用者から「仕事を辞めなければいけない」そう告げられ、その後も障がい児者を育児する母親から「もう一生働くことができないかもしれない」と言われてきた。そんな現状を変えるべく、2021年8月から雇用支援を行っています。現在までに10名の方を雇用し、小さな成功体験を積み重ねて、復職される方、当法人で仕事を続ける方もいらっしゃいます。
・コンソーシアムで巻き込んでいきたい企業や自治体、NPO等のパートナーをリストアップし、その方々が持っている課題意識・協働ニーズを調査したい。
・(複数の課をまたぐ)自治体や企業と連携しながら課題解決に取り組むような事業の経験がこれまでにないため、構想をどのように進めていくべきか、自分と一緒に手を動かしながら推進してくれるがほしい。
<進め方のイメージ>
1ヶ月:事業方針と現状の理解の上、候補となる連携パートナーのリストを洗い出す。
2ヶ月:連携パートナー候補(目安:10件程度)にヒアリングを行い、協働ニーズや実行課題を洗い出す。見込みのありそうなパートナーを絞る。
3ヶ月:コンソーシアムの全体像の設計を行う。
2023年10月から関係機関と横山が交渉を開始できる
2024年から2025年にはコンソーシアム(共同体)を締結し、課題解決に向けて動き出せている。
「障がい者とその家族を誰も取り残さない地域をつくる」を合言葉に2020年2月に法人設立。
企業理念:「誰もが地域と共にいろどりの暮らしと寛容な社会を実現する」ことを掲げ活動をしています。
法人名の由来
Hito=東松島市(H)、石巻市(I)、登米市(T)、女川町(O)の頭文字。人と人のつながりを大切にする。
Reha=リハビリテーションの概念である全人的復権、一人の人として違いを認め合える社会へ。
現在までの雇用支援取り組み
2021年8月から事業開始。1年半で10名の母親を雇用。ピッチイベントなどを通じて広く社会に提言している。
横山 翼 兵庫県宝塚市、1991年生まれ。一般社団法人Hito Reha(ヒトリハ)代表理事。
2011年の東日本大震災を機に、藍野大学(大阪府)を卒業後、宮城県石巻市に2014年移住。理学療法士として4年間病院に勤務しながら、地域住民との交流と健康の場を開くためまちづくりや地域づくりに参画。その後、通所と訪問分野での介護事業に関わり、2020年2月に一般社団法人Hito Rehaを設立。
資格:理学療法士、経営学修士、医療的ケア児支援コーディネーター
所在地: | 神奈川県横浜市中区北仲通3-33 関内フューチャーセンター214 |
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従業員数: | 6名 |
売上・予算規模: | 約2000万円 |
事業内容: |
児童養護施設等の子どもたち・若者達への就労支援事業 |
報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2名 |
こんな人に来てほしい! |
・女性の雇用支援に興味のある方
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