私たちの会社が抱えている課題は、まさに「人」にフォーカスした成長が必要なタイミングと捉えています。コンテンツや商品を作る力は蓄えられてきたと思うので、この効果を社会に波及させるためには戦略を描き、チーム・組織をエンゲージしていかければいけません。それにあたり、今必要なのは物理的な資源というよりも、経営者の成長と優れた計画です。もっと大きな社会的な効果を生むための内面見つめなおしだと考えております。そのため第二創業のつもりで経営戦略を立て直しています。戦略ペーパーを作成・提案して下さる方を募集しています。
・ビジョン
持続可能な未来をつくるために一人ひとりが社会問題を自分ごと化し、行動できるようにする
・ミッション
社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やす
「社会は変えられる。そして、社会を変えるのは楽しい」そう思える子どもを増やします。社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やすために、弊社は子供たちが社会を変えるための場を全国に作りたいです。
例えば“若者議会”は、多くが行政直属の機関として設置され、若者に”議員”という権限を与え、実際の議会と同じように政策提言を行うもの。若者が社会問題を「自分ごと化」して捉えられるようになり、社会参加を促す役割も果たすとされ、国内では愛知県新城市や山形県遊佐町の事例がよく知られています。
私は日本の主権者教育の質を向上させるため、海外で取材を行いました。ヨーロッパでは”若者議会”の存在が当たり前のものとなっており、主権者教育の一環として不可欠なものと捉えられています。スウェーデンの学校では、LGBTQ+の子が使えるトイレがないと、子どもたちが声をあげ、学校代表が先生と交渉し、学校内のすべてのトイレを個室にし誰でもトイレを作ることに成功していました。このようにヨーロッパの多くの子どもたちが、社会を変える経験をしています。だから子どもたちは社会を変えられると思い、政治にも積極的に参加するようになります。学校での質の高い主権者教育の授業と、”若者議会”を組み合わせることでインプットとアウトプットの場を設けることが重要です。
日本では、社会を変えられると思っている若者は、2割程度しかいません。これは先進国の中でも低い数字です。この現状を変えるため、弊社で主権者教育の出張授業と”若者議会”を掛け合わせたプロジェクトを実施したいです。私が全国の学校に行って感じるのは、変えたいと思う課題は子どもたちにあるということです。授業では、「私が社会を変える宣言」というのを子どもたちやってもらっています。宣言をする前に、署名をする・政治家にあう、選挙にいく、メディアと連携する、SNSに投稿する、デモに参加するなど社会を変える具体的な方法と、10代で社会を変えてきた事例を紹介します。すると、子どもたちから、「ブラック校則を変えるために署名を集めたい」「自転車事故が多く危ないから、政治家にあって道路の舗装をお願いしたい」「地域をよくするために政治家になりたい」など様々な声があがっています。社会を変える方法を伝えるだけで、子どもたちの中から社会を変えたいという気持ちに火をつけることができます。ですが、社会を変える場がありません。学校で校則を変えようと思っても、取り合ってもらえなかったという相談をよく受けます。若者議会を作り、子どもたちが話し合い、自分たちのリアルな課題を解決するためにどうしたらいいか案をだし、実現するために動く場を作ります。フランスのクリテイユ市の青少年議会では、子どもたちの議会が市長に提案し、スケボーパークを作ろうとしていました。子どもたちの声はなかなか行政に届きにくく見落としがちなのを、やる気のある首長や自治体と連携し、若者議会を全国に設置していきたいです。
ゴールに向けた優れた戦略やシナリオが描き切れていない点です。
・社会をダイナミックに変えるための戦略をどうやって作っていくべきか
・資金の集め方はどうするのがいいとおもうか
・どう組織をつくっていくべきか
・どういう人をどういう方法で採用していくべきか
この課題を洗い出しシナリオや戦略を描く仲間を募集します。
ゴールは、「3か年事業計画」のペーパーをを作って頂くことです。
より戦略を磨き、チームがその戦略に合わせて機動力を持って動ける状態になることを目指したいと思います。具体的には今私たちは、出張授業や若者議会を群馬県と契約して進めていますが、これを他の自治体にも広げていくことや、根本から当事者の変化や教育そのものの変化のために必要なことを見据えられるチーム作り、戦略作りをしていきたいと考えています。
若者の政治参加、主権者教育を専門にした全国唯一の会社です。
お笑いで、政治や社会問題を身近に伝える出張授業を全国に届けています。社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やすことをミッションに活動しています。若者の声を政治に届けるため、こどもの意見表明を広めることや「社会は変えられる」と思う子どもたちを増やすことに近年力を入れています。
たかまつなな 代表取締役
1993年神奈川県横浜市生まれ。政治や教育現場を中心に取材し、若者に社会問題を分かりやすく伝える。18歳選挙権をきっかけに、株式会社笑下村塾を設立し、出張授業「笑える!政治教育ショー」「笑って学ぶ SDGs」を全国の学校や企業、自治体に届ける。
大学生時代に、フェリス女学院出身のお嬢様芸人としてデビューし、「エンタの神様」「アメトーーク!」「さんま御殿」などに出演、日本テレビ「ワラチャン!」優勝。 さらに、「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」などに出演し、若者へ政治意識の向上を訴える。
私が笑下村塾を立ち上げた理由
・社会問題との出会い
小学校4年の時に参加した富士山の清掃活動。ゴミ拾いをして儲かる人はいない。だからこそ税金の使われ方が大事になる。政治は大切だと気づいた。
・起業を目指したきっかけ
18歳選挙権が導入され、若者の声が政治に届くと思ったがそうならなかった。政治を身近にする面白い授業がなく、私が作ろうと思った。
ご存じYouTubeなどSNSはもはやとても影響力のあるメディアとなっています。たかまつさんは、YouTuberとして社会課題を身近に感じてもらうために、発信を続けてきました。株式会社笑下村塾は、株式会社ですが、社会ミッションを達成を追求するチームです。ミッション、そして、自分たちらしさ、今まで積み重ねてきた得意分野などを鑑みて、どう創りたい社会を創っていけるのかの事業計画策定サポートのプロジェクトです。重要ミッションになりますが、楽しんで参加ください!
所在地: | 東京都新宿区東京都新宿区新宿1-13-9 パークインビル5F |
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従業員数: | 4 |
売上・予算規模: | |
事業内容: |
「社会は変えられると思う子どもを増やす」
昨年、スウェーデン、イギリス、ドイツ、フランスに主権者教育の取材に行き、海外の社会を変える子どもたちの姿を見て感動しました。ドイツでは、LGBTQプラスの子が使えるトイレがないと子どもたちが問題提起し、生徒会が学校と交渉し、誰でもトイレを設置しました。イギリスの若者議会では、若者の声を届けるため、政治家になれる年齢を16歳に引き下げるキャンペーンをしていました。 では、日本はどうでしょうか。私のもとには、「生徒会は先生の意向を忖度する子がなるんだ」「ブラック校則を変えられないんです」という相談が日々子どもたちから寄せられます。 でも、本当は、子どもたちに変えたいことはたくさんある。今まで、笑下村塾は7万人以上の子どもに出張授業を届け、主権者教育を行ってきました。変えたいという思いはあるけど、変え方を知らない。変える場がない。だからこそ、社会を変え方を伝える主権者教育と、社会を変える場づくりとして若者議会を作ることで、社会を変える子どもを増やします。 |
報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2 |
こんな人に来てほしい! |
・経営戦略を作った経験がある方
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