• 2023年下期
  • 地域活性化・まちづくり
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  • IT・テクノロジー

誰もがWellBeingを諦めない地図のバリアーフリープロジェクト『LOOVIC』

  • 神奈川県
LOOVIC株式会社
  • 生煮え度
募集終了 公開中

プロジェクト概要

スマホ画面を見ずに周りの景色で案内するナビシステムの開発。街歩きが楽しくなり、外出機会を増やす。
土地勘のない場所を歩く際、従来は目的地を設定すると、その後はそのスマホの画面とナビの音声にずっと意識を向けながら歩いてきた。
本サービスは、誰よりもその地域に詳しい人がその場所に詳しい情報を音声ガイドとして録音し、その場所が初めてであるという人にコンテンツとしてお届けするサービスである。
各地域では、その街に特有の情報があっても、ナビを見ることによって地域の魅力を感じずに通り過ぎてしまう社会があった。
本サービスでは、その街に眠る地域資源を地域住民視点で発掘し、社会にシェアしていく取り組みである。

代表山中の身近なことから、空間認知の重要さとその深さの研究をしてきた技術である。
自身の子供が出生時に、脳に損傷を背負い、歩けない可能性があると医者に宣告されながらも歩き続けるトレーニングを積み重ねることによって奇跡的に歩くことができるようになった。しかしながら、この脳の損傷は、空間認知・知覚を司る領域で支障をきたしたことにより、常に家族などが伴に歩くなどの方法でしか社会に出ることができなかった。昨今自動化技術なども開発されてきたが、過度な支援は当事者の自立を阻害することを身にしみて感じてきたことから、自律制御ではなく、自立する技術を、一般社会と共通の方法で解決する探求をし続けた結果、人間らしさの最良のナビゲーションの解決策を生み出すことができたことから開始した。

本事業は、既にプロトタイプを開発し、当事者に向けて研究開発を3年間行ってきた。
地図を見て移動することにとても苦手意識がある方々から機能デザインを見直すというアプローチをしているため、停止している際に閲覧は良いものの、あるきながらでの活用用途には改善の余地があると考え、それをとても使いづらい人目線で解決することで、一般社会への適応デザインの解決に向けた活動をしている。

参加くださる皆様には
システム詳しくなくても全く問題ございません。エンジニアじゃないからとか、デザイナーじゃないから。とか気にして頂く必要はありません。結論、ウォーキングで、利用して嬉しいか、どうやればもっと嬉しいか、そして移動が難しい方などはどうやればもっと社会が見えてくるか?高齢者にとって何が社会として広がっていくのか、子どもにとって、歩くとか、地図とか何が学びになるのか?海外からいらっしゃる人にとって、日本の良さをもっと知ってもらうとか、行政視点では、複雑に絡み合った構造をどうやれば、地方創生、まちづくりなどにも結びつき、一般の方々に役立てられるか?
すでに多くの内容は組み込まれていますが、皆様と取り組みこれを世の中の社会に役立てられる瞬間を一緒に喜び合いたいです。

今回の開発するシステムは、様々な視点で考え抜かれ、出来上がってきています。
社会起業とは、とかインパクトスタートアップなのか?など、グローバルに今後展開していく複雑な社会システム思考を組み入れたサービスとなっています。起業家目線でも学びのある事業になっていると考えています。
公式Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100065142925603
公式Twitter https://twitter.com/yamanaka_loovic?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
note代表例 https://note.com/toru_yamanaka/n/n055fe166826a

根底にある想い・ビジョン

誰しもが個性を活かしつつも、ギャップ無く生きられる仕組みの社会です。具体的には、分け隔てなく、苦手を苦手と感じずに無理なく、そして得意を活かしながらも生きていくを作りたいと考えています。
この社会を作るため、私は過去に学んできた最新テックノウハウを生かし、社会の根本的な課題をインクルーシブデザインからUXを解決しようとしています。
これが一つ達成できると、この事例はさらに活かせられるようになり、その他の苦手に関わる領域に対しても、テクノロジーアプローチができるようになり、この解決法がグローバル社会に浸透すると、社会はよりフラットになり、争い事は減り、平和になり、ストレス無く、そしてよりなめらかになっていくと考えます。

今抱えている課題

①まちづくりコンテンツ協力。
コンテンツは、街のナビゲーション。音声データを集めることの内容になります。
協力者づくりと地域づくりです。地域には分散ツーリズムの建て付けが求められていますが、地域資源の共有がされていないために地域資源の声を集めることが求められます。そういったことが実はコンテンツづくりには必要であり、移動している際のナビ&音声データがコンテンツとして感じられるものとなっています。このエリアに行けばルービックって存在するよ。という情報を集める必要があり、そのナビ&音声データづくりへの稼働が足りていません。皆様のご協力をいただきたいと考えています。

②プロモ
クラファンや、イベントブースでの社会的認知・遡及への対応や、コンテンツ動画の作成、写真のカットなども
10月末に無料アプリの公開を予定しています。クラファンを行いたく、みなさまの発信活動の協力を頂きたいです。
デザインなども含め、諸々手が足りていないこともあり、皆様とともにプロダクトづくりを映像に残し、クラファンに役立てるような活動につなげたいと考えています。

3か月間のプロジェクトのゴール

11月:始動。まちづくり地域コンテンツづくり。
12月:コンテンツ動画作りを行いながらプロダクトに慣れる。コンテンツづくりの要点を掴んで頂く。
1月:クラファン実施。プロモーション、Webリニューアル、コンセプト発信。並行して地域コンテンツづくりの継続。友人紹介などをつないでいく。
2月:プロダクトローンチ&プロジェクトまとめ。
   2月上旬にYOXOフェスティバルがある。ここでの体験会に体験してもらうための利用者からのフィードバックをもらう。
3月:みんなでウォーキング(障害を抱えた人もそうでない人も)。

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

本事業は苦手を苦手と意識しない社会を作るため、アーリーアダプタではないですが、移動が苦手な人たちに広がっていく活動を目指していて、協力者づくりと、コミュニティづくりの基礎になればいいと考えています。皆様とともに自分でナビをつくる体験、自分で音声ARを作ってみる体験から面白さを感じていただければと思います。

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

主に横浜市での活動を中心とする。
2023年横浜ビジネスグランプリ優秀賞(80社を超える応募から)
2023年CES 2023 Omdia Innovation Awards受賞(世界中で100以上のメディア掲載)
2022年 トヨタモビリティ基金 Make a Move プロジェクト助成金(1,500万円)
2022年 NEC社会起業塾 ファイナリスト
2022年 はまぎん財団Frontier ファイナリスト
2022年 日本財団、ImpacTechソーシャルチェンジメーカー第5期 入賞
2022年 15th RochVentures Spireteデモデイ Spirete賞
2022年 YOXOアクセラレーター 採択
2022年 五反田バレーアクセラ 採択
2022年 未来Xアクセラ ファイナリスト
2021年 日本スタートアップ支援協会 最優秀賞、優秀賞など6つの賞を受賞
2021年 起業家万博 総務省、NICT 3つの賞を受賞
2020年 Startup Stage NICT賞

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

最終学歴:デジタルハリウッド大学院 デジタルコンテンツマネジメント修士
経歴:1999年より生活用品最大手のアイリスオーヤマにてマーケティングにて流通を学び、国内最大手通信事業者のソフトバンクでブロードバンド革命の激動の通信技術を経験、その後NTT系SIer、NIerである、最新技術を持つNTTPCで法人通信やモバイル・クラウドでソリューションや技術の深耕をした。世界最大手のクラウド事業者であるアマゾンウェブサービスで世界基準の最新鋭のサービス戦略・チャネルアライアンス戦略を学び、スタートアップの役員を複数社経験し、スタートアップの経営手法の基礎を学んだ。自身の家族の経験から社会課題の解決を決意。LOOVICを立ち上げる。

事務局からのコメント

経済活動が生活の多くを占めてしまっている現代では、社会の中で少数派になると、本来得られるべきものが得られにくくなったり、困っていても助けてもらいにくくなってしまいます。その少数派の課題を解決できるのは、損得を越えて志や情熱をもち、その課題解決のために試行錯誤を止めない方だと思います。山中さんは、ご自身の原体験から、困っている方々の問題を解決すべくアイディアを形にされました。それがどう進化していくのかは、まさにこれからです。その試行錯誤にぜひお力を貸してください!

説明会ムービー

法人概要

所在地: 神奈川県横浜市港北区篠原町1257番地37
従業員数:
売上・予算規模: 1,000万円
事業内容:

苦手を苦手と意識しない社会を作るため、技術を用いて課題解決をしていく設計開発
空間認知を解決するxRデバイス・サービス開発企業。

募集概要

報酬プラン A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
B:プロボノ(無報酬)、2日(16時間)/週
C:プロボノ(無報酬)、3日(24時間)/週
採用予定人数 4
こんな人に来てほしい!

C:エンジニアのみ
B/Aは事業開発・デザイナー
を探しています。

プロボノについては、共感をしてくださる方ならどなたでも参加いただけます。
*テクノロジー企業ですので、秘密保持契約は必須でお願いしています。

個別説明会
  • 1回目:2023/10/25(水) 20:00-21:00
  • 2回目:2023/10/25(水) 21:00-21:00
  • 3回目:2023/10/30(月) 20:00-21:00
オンライン面談候補日
  • 1回目:2023/11/10(金) 12:00-17:00
  • 2回目:2023/11/10(金) 17:00-22:00
  • 3回目:2023/11/12(日) 08:00-12:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2023/11/22(水) 21:30-22:30
  • 2回目:2023/12/01(金) 21:30-22:30

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