「AIとは何か」「AIを使いこなすためには何が必要か」を体験から学ぶことを目的とした「メイカーズキャラバン」がスタートします。全国の小学校、中学校、高校を巡り、生成AIを使った最新の意思決定プロセスをお届けします。加速するAI時代の生き方を考えるきっかけとしてもらいたいと思っています。
これからの時代、デジタルは一部の人が使いこなすものではありません。だから、日本中を巡り、あまねくこどもたちにこの出張授業を届けたい。全国の小学校、中学校、高校にこの出張授業を届けるプロジェクトが「メイカーズキャラバン」です。
・クラウドファンディングによる支援者との関係性を深めるための場や機会をつくりながら、目標達成に向けて取り組んでいきます。
・京都府城陽市では「子どもたちのメイカーズラボ」として3年目を迎え、現在ノーコードによるアプリ開発に取り組んでいます。
・生成AIやテレポートロボット等を使いながら、子どもたちの良きメンターであり、サポーターとして関わります。
クラウドファンディングは現在準備中です。参考に公開前のURLを掲載します。
https://camp-fire.jp/projects/661786/preview?token=3a8679zs&utm_campaign=cp_po_share_projects_preview
教育は、社会の未来をつくるためにあるし、一人ひとりが自分の未来をつくるためにあります。そして、未来をつくるのにデジタルは欠かせません。しかしデジタルに触れたり、活用方法を考えたりする機会が圧倒的に不足しているのが現状です。そこで始めたのがメイカーズラボです。デジタル技術でどんな未来を描けるのか、創造したいかをラボメンバーみんなで考えます。
学校では、デジタルの安全な使い方(情報モラルなど)は教えてくれてますが、デジタルがもたらす「ワクワク」はなかなか教えてくれません。「ワクワク」がないと、探究心も湧いてこない。だから、メイカーズラボで伝えている「ワクワク」を学校にも届けようと、出張授業をつくりました。この授業は「AIとは何か」「AIを使いこなすためには何が必要か」を生成AIを使った意思決定プロセス体験から学ぶ内容となっています。
学校外で過ごす時間の方が実は多いなかで、学校でできることは限られていますし、教員の負担も多くなっています。「教育」という観点からだけではなく、「共創による共育」で、地域を超えてやれることはあると考えています。
まちのきょういく委員会のミッションとする「学びの民主化(わたしたちの学びをわたしたち自身でつくる」に対して、ほとんどの10代の子どもたちにとっての学び=学校の勉強であり、どこに進学するかが重要な課題となっています。YouTubeなどの動画配信も数多くあるなかで、学びたいがアクセスできない、学びのミスマッチがある、学び合える仲間が身近にいないことについては、保護者にとってもなかなか向き合いにくい課題です。
今回の生成AIの登場は、これからの学び方も仕事のやり方も大きく変えていく非常にインパクトの高いツールです。だからこそ、どこに住んでいるか、自分の生まれや育ちという環境に関わらず、このツールをきちんと自分の未来の選択や学び(仕事)に活用できるようになること。さらに、Webなどのデジタル技術を活用して、安心して頼れる相談できる人や場にアクセスできるような環境をつくっていくこと。まちのきょういく委員会の挑む社会課題だと考えています。
メイカーズキャラバンに取り組む理由として3つあります。
①質の高い教育にアクセスできるようにするには、やはりお金の問題とは切っても切り離せません。そのために、活動資金をクラウドファンディングを通じて集めます。この経験と学びが、経済的困難を抱え学びをあきらめている人たちに還元することができると考えているからです。
②これからの時代、社会に出てからも学び続けられる環境づくりが重要です。そのために、働く場である会社が従業員とともに未来をつくっていけるリターンプログラムを用意し、法人サポーター獲得に向けたアプロ―チを行いたいと思っています。学校外の多様な学びにアクセスできるようになるには、やはり企業や団体などの連携が重要になるからです。
③学校(まずは高校から)への出張授業実施に向けてアプローチをしていきます。18歳成人前の子どもたちに、学校できちんとAI時代の生き方を考えてほしいと思っているからです。
今まで身近なつながりのなかで広報活動を行っていたこともあり、営業活動についての資料作成や営業戦略など手探り状態です。2人で運営していることもあり、皆さんの力をお借りしたいのです。
・クラウドファンディングの目標達成
・共感者であり、今後も関係が続いていく支援者(個人、法人含めて)30人集める。
メイカーズラボは、スクールではありません。自分たちがデジタル技術を通じて実現したい未来をともにつくるための場です。地域を超えて学び合える仲間として、子どもたちの良きメンター、新しい学びを引き出してくれるパートナーを増やしていきたいと思っています。このキャラバンを皮切りに、自分たちの学びたいことを学びたいように学べるような環境づくりを行っています。
まちのきょういく委員会では、自分らしく生きることができる社会に向けて、「ミライのシゴトラボ」という学び合える仲間と生活のセーフティネットを構築し、ワクワクする仕事をつくりだす拠点づくりにも取り組んでいきます。メイカーズキャラバンは、ある意味、自分らしい生き方を見つけられるようにするアウトリーチ活動とも考えています。
誰もが自分の人生を自分らしく生きることができる社会の実現。これが私たちのめざす未来です。
「まちのきょういく委員会」が考える理想の学び場は、誰もが自分の学びたいことを学びたいように学べる場。誰もが学びたいことを学びたいように学べる環境で育った人は、他者からの評価ではなく自分の思いや考えを大切にするようになるし、同時に、他者の思いや考えを尊重するようになる。届け手も学び手も、一人ひとりが学びの探究者として尊重される存在であり、決して特定の思考や価値観を強要されない。言い換えれば、届け手一人ひとりが自分の信じる学びを届け、学び手一人ひとりが自分に必要な学びを見つけていく場です。結果として、誰もが自分の人生を自分らしく生きる社会が実現すると考えています。
「まちのきょういく委員会」が提供する多様な授業とプロジェクトには、それぞれ受講証明(デジタルバッジ)が発行されています。
西森 寛(まちのきょういく委員会 共同代表/希望結社ツクラム 代表)
2019年から「学びの民主化」を掲げ、共同代表の松井と「まちのきょういく委員会」の活動を始めました。QUEST DRIVENという好奇心や興味から生まれる「問い」や「挑戦」に取り組む過程で目標を達成するアプローチを得意としています。演劇との両立、自分が情熱の持てることを仕事にしていきたいと有期雇用の不安定な働き方をしていましたが、自分たちの未来は、自分たちで創っていくことが大事だと思い、2016年に希望結社ツクラムを創業しました。「教育」によるコミュニケーションと感動体験を通じ、一人ひとりの夢と希望あふれる未来の実現をめざしています。山や森に出没し、演劇経験を活かし音声メディアでパーソナリティーも行っています。
今年2月に出版され話題となった『冒険の書~AI時代のアンラーニング~』は、教育業界を揺るがす内容といわれていますが、子どもたちはもうとっくに気づいていたことではないかとおもっています。いま不登校のお子さん増えているのも、今の学校教育に対してNOを伝えようとしているのかもしれません。あたらしいアイデアやイノベーションはロジカルに生まれるわけではなく、遊びや探求の延長にしかないといわれています。子どもたちが「ワクワクすること」を「やりたいようにやる」ことがいかに大切か、広く知ってもらうことがこのプロジェクトでは重要になってくるとおもいます。関わるメンバーもそうした主体性を体現していけるといいですね!ぜひ、楽しんでやりましょう!
所在地: | 京都府京都市伏見区深草池ノ内町3-3 コーポラス伏見107 |
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従業員数: | 2名 |
売上・予算規模: | 150万円 |
事業内容: |
まちのきょういく委員会は、希望結社ツクラム 代表 西森寛と株式会社オヤノミカタ代表取締役 松井知敬が共同代表となり、「学びの民主化(わたしたちの学びをわたしたち自身でつくる)」を実践する「学びの探究集団」です。多様な人たちが、多様な価値観で、多様な学びの形をつくり、お届けしています。 2019年:「教育」に関するテーマで多様な立場の人たちが意見交換をおこなう「公開ミーティング」を行い、様々な地域企業や団体、行政と共創しながら、学校や地域を超えて、オンラインかリアルかを問わず、これからの学びの場を創出しています。
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報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2 |
こんな人に来てほしい! |
・ともに未来をつくりたい人。
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