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\2024年3月開業 新幹線終着駅敦賀 / 越前國一之宮 氣比神宮表参道の商店街で外国人が喜ぶお土産づくりをサポート

  • 福井県
敦賀市神楽町1丁目商店街振興組合
  • 生煮え度
募集終了 公開中

プロジェクト概要

◆プロジェクト概要
外国人観光客が喜ぶお土産づくりに一緒に取り組んで下さる方を募集します。
2024年3月16日に開通する北陸新幹線の終着駅「敦賀」。
日本に観光目的で訪れる外国人等が購入できる特別切符「ジャパン・レール・パス」を利用して、たくさんの外国人が敦賀を訪れることが予想されるため、商店街全体でインバウンド対応に取り組みたいと考えています。
新幹線で敦賀を訪れる観光客が一番最初に訪れるであろう「氣比神宮」の門前に位置するという立地を活かし、まずは神楽1丁目商店街でお買い物を楽しんでいただくために、以下のプロジェクトを計画しています。

【一緒に取り組みたいこと】
①市場調査
外国人が多く訪れている観光地でどのようなお土産が人気があるのかを調査する

②ターゲットの絞り込み
市場調査の結果と敦賀の特性を踏まえた上で、ターゲット層の絞り込みを行う

③お土産づくり
(例)
・商店街のロゴマークを活かしたお土産づくり
・個店の商品を活かしたお土産づくり

④情報発信のための準備
(例)
・電子カタログ作成 
・チラシ作成

https://kagura-syoutengai.com/1chome/

根底にある想い・ビジョン

◆活気あふれる商店街を取り戻したい
敦賀は北前船の時代も鉄道の時代も常に人や物、文化の交流の場でした。

【動く総合商社 北前船の寄港地 敦賀】
江戸時代~明治時代に、大阪-北海道を日本海回りで寄港地で物を売り買いしながら航海していた船がありました。
北前船と呼ばれる船で、1度の航海で大きな冨を得られるチャンスがあったことから北前船主になることを夢見る
庶民も多く、敦賀にも多くの財や食、文化を運んできました。

【鉄道と港と大陸 - 交通の要衝 敦賀】
明治時代には日本海側で初めて鉄道が開設され、明治45年には欧亜国際連絡列車の運行が始まりました。
欧亜国際連絡列車のルートは、新橋(東京)-金ケ崎(敦賀)- ウラジオストク(ロシア)ー シベリア鉄道でパリ(フランス)という壮大なスケールでした。

【松尾芭蕉が歩いた商店街 / 日本百名月に選ばれた氣比神宮にのぼる月】
松尾芭蕉は「おくのほそ道」の旅の終りに中秋の名月に合わせて敦賀を訪れ、たくさんの月に関する句を詠んでいます。
そして2021年には松尾芭蕉が愛でた月が、「氣比神宮にのぼる月」として一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが日本の美しい名月を認定する「日本百名月」に、選ばれました。

このような歴史を持つ敦賀が、新幹線敦賀開業で再び人・物・文化が集まる地になります。
敦賀を訪れる観光客の多くが訪れる氣比神宮の門前町であり、駅からも港からも歩ける距離にある「神楽町1丁目商店街」では、まずは商店街に足を運んでお買い物を楽しんでいただき、店主との会話の中で次の観光スポットやお店をご案内。
次はここに行ってみよう。楽しかったからもう一度来てみたい。と思ってもらうためのハブの役割を果たしたいと考えています。

今抱えている課題

神楽町1丁目商店街が抱える問題として、「事業者の高齢化及び後継者不足」と「空き店舗問題」があります。
かつては中心市街地として買物客で賑わっていた商店街ですが、生活の場が郊外に移り車での生活が主流になるにつれて売上が減少していきました。

売上の減少➤後継者不在➤廃業➤空き店舗化という悪循環が起きる中で、2024年春に新幹線敦賀開業を控えて「かつての賑やかな商店街が復活するなら」という思いから、廃業した店主さんたちが店舗のテナント物件として貸すことを前向きに考え始めてくれています。
100年に一度と言われるこのチャンスを活かし、たくさんの観光客の方に商店街を訪れていただきたい。
特にこれまではほとんど注目してこなかった外国人観光客のニーズを満たし、稼げる商店街になることで、商店街で商売をしたい事業者が増えるという好循環を生み出したいと考えています。
いま商店街では「商店街を丸ごと免税店にする」免税一括カウンターの整備計画が進んでいます。
商店街が丸ごと免税店になることで、外国人観光客が買物のために神楽1丁目商店街を訪れる動機付けになると確信しています。
このプロジェクトで売れるお土産づくりを成功させて、商店街活性化への第一歩を踏み出すために一緒に活動して下さる方をお待ちしております!

3か月間のプロジェクトのゴール

敦賀を訪れる外国人観光客に「買物をするならココ」と思ってもらえる商店街を目指します。
そのためにここでしか買えないお土産を開発し(目標5個)、カタログ作成等、宣伝できる状態にしたいと考えています。

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

かつての北前船や欧亜国際連絡列車、そして松尾芭蕉の時代のように、神楽町1丁目商店街が人(地元の方や旅行者)、物、文化の交流の場所になり、活気に満ち笑顔あふれる商店街になることを目指したいと思っています。

そのためには、以下の3つが重要だと考えます。
①購買意欲を掻き立てるようなお土産があること(今回のプロジェクトで5個開発する予定)
 ➤既存店の売上が観光需要で20%程度アップすることを目標にします

②行ってみたいと思うお店が増えること
 ➤県外からの出店(移住定住)も積極的に受入れ、商店街の8割以上のお店が営業している状態を目指します

③あの人にまた会いたいと思ってもらえるようなおもてなし
 ➤商店街の女将さんたちとの会話が旅の思い出のひとつとなるように、心を込めておもてなしをします
 ➤専門的な知識を持ったプロが丁寧に接客します

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

年間70万人以上が訪れる越前國一之宮 氣比神宮の門前にあり、100年以上続く老舗が軒を連ねる歴史ある商店街です。
神楽町1丁目商店街の自慢の一つは、氣比神宮の表参道であり駅からも港からも歩ける距離であるというロケーションの良さですが、一番自慢できることは、なんといってもみんなで商店街を盛り上げようという一体感があることです。
古くから続く老舗や新しく出店したお店が力を合わせて、商店街を盛り上げます。

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

2023年6月に女性として初めて神楽町1丁目商店街の理事長に就任。

<略歴>
アメリカ留学時に旅行で訪れたメキシコの人々の陽気なおもてなしに深く共感し、短大卒業と同時にメキシコに渡り現地の旅行会社で3年間仕事をする。
帰国後は築地の水産物の輸入商社に就職。ノルウェーで鯖の買付けなどを行う。
結婚を機に12年前に敦賀に戻り、家業の洋品店の5代目に就任。 コロナ禍で売上0の日が続く中、行政書士事務所を開業
現在に至る。

事務局からのコメント

地域の魅力は、意外とそこにいる自分達では気がつかないことが多いです。地域をどうもりあげていくか?という相談で話を伺っていた時に、100年続く商店さんが数点あるとか、有名な気比神宮の表参道であるとか、話聞くだけで、私達よそ者はワクワクするのに、ご本人達は「??」という表情(笑)。今回、新幹線の終着駅となる敦賀の商店街の皆さんが、外国人観光客に喜んでもらえるのか、よそものだからできる視点やスキルで、ぜひお土産開発をサポートください!!

説明会ムービー

法人概要

所在地: 福井県敦賀市神楽町1丁目4番21号
従業員数: 組合員数 40
売上・予算規模:
事業内容:

・魅力あるまちづくりの推進 
・組合員が共同して経済活動を行うためのサポート
・街路灯、アーケード等、共有の設備等の環境整備

募集概要

報酬プラン A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
採用予定人数 3
こんな人に来てほしい!

・柔軟な発想を持ち、前向き、誠実かつ何事にも全力で取り組んで下さる方
・フットワークが軽い方
・インバウンドに興味のある方

個別説明会
  • 1回目:2023/10/20(金) 19:00-20:00
  • 2回目:2023/10/21(土) 19:00-20:00
  • 3回目:2023/10/22(日) 19:00-20:00
オンライン面談候補日
  • 1回目:2023/11/10(金) 13:00-17:00
  • 2回目:2023/11/12(日) 13:00-17:00
  • 3回目:2023/11/15(水) 18:00-21:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2023/12/02(土) 13:00-16:00

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