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心通うほっこり共生タウンを育む第一歩!心のバリアを軽やかに乗越えるアプリを地域に浸透させていく

  • 東京都
株式会社 袖縁(そでえん)
  • 生煮え度
募集中 公開中

プロジェクト概要

トリセツ付どこでもインターホン「アプリ袖縁」は、
障害者や高齢者、ベビーカー使用者や外国人等の要配慮者が困りごとに遭遇したり、ちょっとイイですか〜なんて時に、スマホでピッ。
居場所に応じ、駅だったら駅員さん、店だったら店員さんに繋がるスマホアプリです。
・構想編:袖縁の想いと仕組み(アニメ2分14秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=5_43JX6GqH8
・現実編:トヨタ・モビリティ基金「Mobility for ALL」制作の袖縁紹介(実写1分34秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=AxTedTNtpbQ

これまで、世に巣食う無知無関心無責任や福祉はタダという呪い、難航するアプリ開発に苛まれる日々を過ごしてきましたが、トヨタ・モビリティ基金「Mobility for ALL」のご支援で当事者の声を取り込んでの大規模ブラッシュアップを敢行。併せてIT超大手に「アプリ袖縁」に関わる技術に強い開発会社をご紹介いただき、いよいよこの夏、シン「アプリ袖縁」β版をリリースします。

本プロジェクトの目的は、イノベータユーザの皆さまと組んでのPoB、あわよくばトラクションに繋げていくことです。

具体的には、「協力店舗への試験導入」「ニーズヒアリング」「今後の営業戦略立案」を行います。
「アプリ袖縁」を広くあまねく展開するための値付けや、持続的に地域に活かすための仕組み創り、ウルトラCはあるのか、等々楽しく探っていきましょう!

根底にある想い・ビジョン

「誰も取り残さない」から「誰でもウエルカム」へ。
サイバーな縁で、心通うほっこり共生タウンを育む。

(1) 心のバリアを軽やかに乗り越える
源流、国連「障害者権利条約」では「合理的配慮の提供」をしないのは、差別にあたる。
日本ではようやく、2024年4月から民間事業者(※)も「合理的配慮の提供」が法的義務となった。
が、どうすればいいか有効な解はなし。っていうかほとんど知られていない。
※:全ての法人はもちろん、ボランティア団体や自治会等も対象
トリセツ付どこでもインターホン「アプリ袖縁」は、要配慮者とサポータの行動に係る三大心のバリアを軽やかに乗り越える。
・要配慮者:スタッフやインターホンを探せない(見えない方は特に)、頼んでいいか躊躇する、障がいについて話すのが辛い
・サポータ:要配慮者の存在に気づかない、困っているかどうか分からない、どう対応すればいいか分からない
そして、次のアウトカムを志向。
・要配慮者:出かける勇気と楽しさの向上
・スタッフ:有用感と幸福感の向上
・事業者 :合理的配慮の一環&ESG/SDGsの社会対応等ブランド価値の向上、新たな顧客カテゴリの開拓

(2) 凝り固まった心のバリアを溶かし出す
ハードバリアフリーだけだと、最悪「こちらはやることはやった。後は君らの問題」に陥る懸念あり。
まちに居ることは許されるが、透明なレイヤーで棲み分けされるが如く。
ハート、すなわち世に巣食う無知無関心無責任(=凝り固まった心のバリア)を溶かすことが肝要。
合理的配慮の一環。トリセツ付どこでもインターホン「アプリ袖縁」を介し、接客。業務として要配慮者と係る場数を積むことで、凝り固まった心のバリアが溶け出し、ハートバリアフリーが達成される。

(3) 呪いを解く
我々には「自己責任」「人さまに迷惑をかけてはいけない」という呪いがかけられてきた。
不健全。不寛容、閉塞感を産み出す元。
アプリ「袖縁」が浸透し、いつしかお互いさま「頼り頼られる」が当たり前という、健全な自立社会に変容していく。

(4) 環境の次は共生
昨今、「合理的配慮の提供」の法的義務化というコンプライアンス・社会的責任論とは別に、ビジネスチャンスという動きもでてきている。
障害者の社会参画を推進するダボス会議発「The Valuable 500」では障害者とその家族等の持つ購買力は13兆ドルと言われる。国連ESCAP(アジア太平洋経済社会委員会)では「障害インクルーシブビジネス」が打ち上げられた。
観光の分野では、障害者や高齢者の観光消費額は平均より多いこと、ユニバーサルデザインで集客30倍、との報告もでている。
時代は変わりつつある。
トリセツ付どこでもインターホン「アプリ袖縁」があれば出かける勇気や回数が増えそうですか?という体験者アンケートでは、とてもそう思う+そう思う=100%。
やるしかないでしょ!:)

今抱えている課題

想いはある、武器も着々。障害者の期待は高い。
一方で、事業者の意識は低い。
社会実装に向けては、受け入れられる価格設定と効果、持続的成長の仕組み等の骨子作りが求められる。

それには論(仮説)と実践(仮説検証)が不可欠。
「図面と現況が異なる場合は、現況優先」金言です。
当方アイデア豊富を自負するも、マネジメントは不得手。
プロマネ的役割をしてくれる方も大募集です。

3か月間のプロジェクトのゴール

心通うほっこり共生タウンを育むべく、
「アプリ袖縁」の社会実装に向けた

①「協力店舗への試験導入」「ニーズヒアリング」を踏まえ
②「今後の営業戦略立案」を行います。

立上げ/導入を図るだけでなく、持続的に地域に活かすためには、地域貢献活動団体とのwin-winのコラボが重要であると考えています。
イノベータユーザとなりそうな要配慮者/事業者/地域貢献活動団体はいらっしゃいます。コラボの試案もあります(詳細別途 :)。
1ヶ月目で要配慮者/地域貢献活動団体を絡めて「協力店舗への試験導入」を果たし、
2ヶ月目に要配慮者/事業者/地域貢献活動団体への「ニーズヒアリング」を通して、これらが有効に機能するのか、皆さんに喜んでいただけそうか等を明らかにし、
3ヶ月目に確度の高い「今後の営業戦略立案」をうち立てましょう!

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

広くあまねく「アプリ袖縁」が展開、地域に活用されることにより、

短期
・要配慮者:出かける勇気と楽しさの向上
・スタッフ:有用感と幸福感の向上(病み、不寛容からの脱却)
中期
・事業者 :合理的配慮の一環&ESG/SDGsの社会対応等ブランド価値の向上、新たな顧客の創造
・まち  :地域経済の浮揚、心通うほっこり共生タウン化
長期
・日本  :「環境」の次は「共生」。障害者とその家族等が持つ13兆ドルの購買力を、おもてなしの国、日本に誘引

野望
・多くの人が業務/接客として場数を踏むことで、世に巣食う無知無関心無責任(=心のバリア)を溶けだす
・地域貢献活動団体に協力金を回していくことで、福祉はタダの呪いが解けてゆく
・さすれば、お互いさま、頼り頼られる健全な自立社会が醸成されていくに違いない

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

2020年2月26日、
「要配慮者の出かける勇気と楽しさ!」をスローガンに、
・心のバリアを軽やかに乗り越えるアプリ【袖縁】の提供
・上記に係るコンサルティング等
で社会起業。
資本金:900万円
本 社:東京都中央区

【略歴】
・2016年12月、当時の在籍企業の同僚より「知り合いの視覚障害者が、駅が怖いという、なんか考えて」の一言
・事業企画テーマとして具申するも、怪我や命に関わることは御法度とダメ出し。外部の仲間との検討の仁義を切り、私的取組み開始
・現在の袖縁原型が出来、外部の仲間との持込み企画として関連4部署の賛同を得て、当時の在籍企業で事業検討開始
・モックでのヒヤリングにて、当事者からは絶対欲しいとの期待が高まる
・事業性判断の結果、儲かりそうにないから止めるとの判断
・会社が止めるなら会社を辞める、と(株)袖縁で社会起業

【受賞等】
・Startup Hub Tokyo「Startup Stage 2019」ファイナリスト、ヘッドライン賞受賞
・MOTHER EARTH CUP ZERO、リーブノーワンビハインド賞受賞
・ゆめぴっく2022、ゆめとびあ賞受賞
・GOB ピッチ大会、ゲスト審査員特別賞受賞
・東京都「Tokyo Contents/Solution Business Award 2022」奨励賞受賞
・トヨタ・モビリティ基金「Mobility for ALL 2023」ファイナリスト
・トヨタ・モビリティ基金「Mobility for ALL 2024」採択

【メディア】
・Webマガジン
 TOKYO HEADLINE「 起業家を応援【Startup Hub Tokyo】」
 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)「情報バリアフリー ト ピック記事」
 中央社協「まちひとサイト」
・メディア
 NHK「クローズアップ現代」
 J-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED, TAKENAKA FEATURE FOCUS」
 産経新聞「経済|産業・ビジネス」
 東京新聞「困った人の心のバリアー小さな親切で乗り越え、手助け依頼できるアプリを開発「袖縁」(中央区) <都の企業とSDGs>」
 Mac Fan「Dialogue with the Gifted 言葉の処方箋」

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

友枝 ねこ紋次郎 敦
【略歴】
・1961年九州の片田舎産、猫好きタバコ嫌い、酒の飲めない九州男子
・電子工学 → 1世代前のAI → ソフトウェア工学の研究開発に携わる
・論文から特許へ、特許から事業企画へ
・縁あって、2016年12月、袖縁の取組開始
・紆余曲折あって、2020年2月、(株)袖縁で社会起業
・アーキテクチャ指向家元
・論文・特許それなり
【現在】
・(株)袖縁、代表取締役
・日本福祉のまちづくり学会「共生DX」特別研究委員会、委員長
・国連「スナックあいこ」常連

事務局からのコメント

「障碍者や要配慮者にも自分の店やオフィスを利用してほしいしできる配慮はしたい」と思っている人は少なくないはずですが、何をしたらいいかわからないことが壁になって利用が進んでいない現状があります。このプロジェクトではそういったお店や場所にアプリを導入し、具体必要なサポートを明らかにしながら、配慮が必要な人と配慮を届けたい人の心の壁を溶かしていくことも目指します。社会の大きな遠慮や偏見に、現場を動かしながら挑んでみたい人には、共感しながら試行錯誤できる現場があります!

説明会ムービー

法人概要

所在地: 東京都中央区勝どき3-4-18 アペニンハイム1F
従業員数: 1
売上・予算規模: 0・2千万円
事業内容:

袖振り合うも多生の縁、略して袖縁(そでえん)。
サイバーな縁で心通うほっこり共生タウンを育みます。

障害者や高齢者、ベビーカー使用者や外国人等の要配慮者が困りごとに遭遇したり、ちょっとイイですか〜なんて時に、スマホでピッ。
居場所に応じ、駅だったら駅員さん、店だったら店員さんに繋がる、トリセツ付どこでもインターホン「アプリ袖縁」提供(すべくβ版開発中)。
トヨタ・モビリティ基金「Mobility for ALL」制作の袖縁紹介動画(1分34秒)
https://www.youtube.com/watch?v=AxTedTNtpbQ

「アプリ袖縁」を活かし、次のアウトカムを志向。
・要配慮者:出かける勇気と楽しさの向上
・スタッフ:有用感と幸福感の向上
・事業者 :合理的配慮の一環&ESG/SDGsの社会対応等ブランド価値の向上、新たな顧客カテゴリの開拓
・まち  :地域経済の浮揚、心通うほっこり共生タウン化
・日本  :「環境」の次は「共生」。障害者とその家族等が持つ13兆ドルの購買力を、おもてなしの国、日本に誘引

野望
・世に巣食う無知無関心無責任(=心のバリア)を溶かし出す
・福祉はタダ、の呪いを解いてゆく
・お互いさま、頼り頼られる健全な自立社会を醸成

募集概要

報酬プラン A:3万円/月、6時間/週
B:7万円/月、2日(16時間)/週
採用予定人数 2〜4
こんな人に来てほしい!

例えば、
・袖縁の理念、社会実装に向けたチャレンジにゲキ共感する方
・「自己責任」「他人に迷惑をかけてはいけません」「福祉はタダ」等の社会にかけられた呪いを解きたい方
・社会に巣食う「無知無関心無責任(=心のバリア)」を溶かし出したい方
・ハードバリアフリーは大事だけど、ハートバリアフリーもめっちゃ大事だよね♡、という方
・地域貢献活動団体や(大手や個人店等問わず)地域の事業者とコラボしてみたい方
・事実と解釈の区別を意識できる方
・「図面と現況が異なる場合は現況優先」に則れる方
・自分の考えにプライドを持つのではなく、アウトカムにプライドを持てる方

で、できれば
・マーケティングに明るい方
・エコシステムなビジネスモデル構築に明るい方
・Notion分かる方
・マネージメント得意!って方

なお、プロボノさんに期待するのは、主に
・実証実験や関連イベントを実施の際に、助っ人いただける方
です!

よろしくお願いします。

個別説明会
  • 1回目:2024/05/07(火) 19:00-20:30
オンライン面談候補日
  • 1回目:2024/05/20(月) 16:00-22:00
  • 2回目:2024/05/23(木) 16:00-22:00
  • 3回目:2024/05/28(火) 16:00-22:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2024/06/03(月) 19:00-20:30
  • 2回目:2024/06/07(金) 19:00-20:30

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