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困難を抱える子どもも犬も自分らしく。共感の輪を広げる寄付会員倍増計画の策定

  • 茨城県
認定NPO法人キドックス
  • 生煮え度
募集中 公開中

プロジェクト概要

キドックスの活動は福祉や教育の狭間にいる子ども・若者達の支援を動物介在という独自の手法で取り組んでいるため、
既存制度に当てはまらず、公的な支援を受けづらい活動です。
また、保護犬の支援活動も里親さんの元へつなぐまでの期間は大変時間がかかり、資材の高騰もあり、大変時間とお金がかかりますが、人間と犬が一歩を踏み出すためのサポートを丁寧に行っており、里親さんやご支援いただく皆様の継続的なご寄付によって活動が支えられています。

私たちの活動を支える土台となるのが継続寄付(ファミリー会員)の制度です。
毎月1000円からの少額寄付で継続的に私たちの活動を支えてくれる方がどれだけいるかによって、活動が安定して行えるようになります。ファミリー会員さんとは、色々な形で接点を持ち、私たちの活動を理解し、協力してくださるように働きかけをしています。
現在、ファミリー会員という形で3種類の会員制度を作っており、200名強の会員に支えられて活動をしています。
このようなキドックスの活動を根幹を支えるファミリー会員の数を倍増させたいというのが今回のプロジェクトです。
既にこれまで実施したアンケートやインタビュー結果がありますので、そのような結果をもとに、深掘りや分析をして仮説をまとめたものを元に仮説を小さくPDCA回し、良い方策を絞っていくところをご一緒いただきたいと考えています。
このプロジェクトを通して、キドックスの活動を知っていただき、支える仲間の輪を広げるお手伝いをしていただきたいと思っています。

参考ページ
【キドックスを応援する】
https://kidogs.org/donation

根底にある想い・ビジョン

キドックスは、「人と犬の豊かな関係性が溢れ、人がその人らしく、犬がその仔らしく、可能性を発揮できる社会」を目指しています。
自分が暮らす地域で出会う様々な人たちが、自分らしさを大切に日々の生活を楽しみ、その人たちが共に暮らす犬や猫たちも心身共に充足した生活を送っている。人と人・人と動物の良い関係性が地域中に溢れ、安心できる居場所やつながりがあるからこそ、次の一歩を踏み出して自分のやりたいことやまだ見ぬ可能性に目を輝かせながら挑戦することができる。失敗しても問題が起きても大丈夫、誰かが必ず助けてくれる、という安心感と共に。
そしてそんな生き方や温かい関係性が、日本中、世界中に拡がっていくことを目指しています。
そのために、困難を抱える人と動物とつながる接点をつくり、彼らの居場所や出番をつくって可能性を発揮し、地域の様々な資源を巻き込みながら、人・動物・社会のそれぞれがwell-beingへと向かえる良い循環を、現在活動している茨城県のみならず日本全国の各地域に生み出していきたいと思っています。
そして、当事者やそのご家族や保護犬猫たちはもちろんのこと、キドックスのビジョンの実現に向けて働くスタッフや活動に協力してくださるボランティアさん、運営を支えてくださる多くのご支援者の皆さん、サービスを利用してくださるお客様や愛犬のわんちゃん達など、私たちと関わるすべての人や動物たちが、「その人らしさ」「その仔らしさ」を大切に生きていける“チームキドックス”という共同体で在りたいと思っています。
すべての人と動物が、自分らしく輝く世界を目指して、キドックスは歩みを止めずにこれからも挑戦し続けます。

今抱えている課題

私たち認定NPO法人キドックスは、茨城県土浦市・つくば市を拠点に約12年間、不登校や引きこもりの子ども若者達と共に、野犬などの社会化トレーニングをして譲渡へ繋ぐ犬の保護活動に取り組んできました。
地域に根差した活動に取り組む中で、たくさんの生き辛さを抱える子ども若者の当事者の声や、犬を手放さざるをえない飼い主さんの声、一般の方からの虐待相談や保護相談などを受けるうちに、子ども若者も、保護犬も、飼い主さんも、それぞれが抱える問題が複雑化・長期化する前に、早期に介入できるための仕組みが必要だと考えるようになり、2022年4月には、地域の人と動物がつながる交流拠点「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」(以下、HACCキドックス)を開設しました。キドックスの顔となるHACCができたことで、場を活用して色々な可能性が広がっています。
私たちの目指す「動物と人が共生する社会」へ一歩ずつ活動を進めていますが、課題はマンパワー不足と柔軟な活動資金の獲得です。
いま、キドックスの活動は新たなステージに向って歩みを進めていますが、このタイミングで多様な人の力を借りて事業の実現速度を上げていきたいと考えています。
このプロジェクトを通して、これまでキドックスを知らなかった方や遠い地域に住んでいる方にもキドックスの活動を知っていただき、応援していただいたり、仲間として活動に参加してもらえるようにしたいと思っています。

3か月間のプロジェクトのゴール

3か月間のゴールは「キドックスファミリー会員倍増」についての具体的なプロジェクトが始動していることです。
3か月という短い期間ですので、「倍増している」までは難しいと思いますが、具体的な寄付倍増プロジェクトが始動しているところまではこの期間に達成したいと思っています。
現在、このプロジェクトへの準備を既に進めているところですが、マンパワーが足りず追いついていない状況です。
私たちと一緒にキドックスの応援団を増やすために力を貸してください。

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

私たちはキドックスは、「人と犬の豊かな関係性が溢れ、人がその人らしく、犬がその仔らしく、可能性を発揮できる社会」を目指しています。このミッションを実現するため、現在は既存の福祉制度を活用したり、本来キドックスでなくてもよい支援やサービスも提供してきました。
しかし、キドックスでしかできない、キドックスだからこそできるサービスを提供することで、私たちの考えるミッションを達成する事ができると考え、2024年度は大きく舵を切ろうとしています。
このプロジェクトはその為のとても大事なキドックスの応援団を作る土台の部分です。
キドックスを知り、応援してくれる方が倍増することで、私たちが目指す社会の実現に一歩近づくと考えています。

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

【ビジョン】人と犬の豊かな関係性が溢れ、人がその人らしく、犬がその仔らしく、可能性を発揮できる社会
人と犬の居場所やつながりが日常の中にいくつも存在し、そこで得られる豊かな関係性を通じて、それぞれが可能性を発揮し主体的に生きられる社会を目指しています。
【ミッション】安心できる関係性を育み、人と犬の可能性をひらく
動物介在活動を中心に、人と犬が豊かな関係性を育み、安心できるつながりと本来持つ可能性を発揮できる機会をつくります。
人にも動物にも環境にも優しいコミュニティを育て、多様なステークホルダーと協働し、人と動物の福祉のロールモデルとなります。
【事業内容】
ビジョンの実現のために、以下の事業を実施しています。
●不登校や引きこもりの子ども若者支援事業
●障害福祉サービス事業
●捨て犬の保護譲渡事業
●犬の遺棄や虐待の予防事業
●動物介在活動の講演・啓発・コンサルティング事業
●人と動物の福祉に関する啓発・教育事業

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

岩本 真実
私自身は若者の自立支援に長年取り組んできましたが、昨年よりキドックスに参画し、活動をしています。
若者支援は「社会課題としてわかりづらい事」、また「当事者へ支援が届きづらい事」が課題です。
教育から社会への移行期の若者への支援は極端に少ない状況で、自立できない、働けない若者の問題は形を変えて貧困問題へと発展しています。
また、色んな困りごとを持っていても、なかなか行政の窓口や支援機関に行こうという若者は少ないでしょう。
若い時期に自分の好きな事をきっかけに支援につながる事ができた子はとても幸せだと思います。
キドックスはまずは「保護犬支援」というアイコンで人が集まってきますが、そこで活動する若者達の支援が目的です。
保護犬の支援を通じて困難を抱える子ども若者や地域の人たちがつながれる場をもっと全国に広げられる活動にしていきたいと思っています。
プロボノとして関わっていただける方がたとの出会いも楽しみにしています。

事務局からのコメント

NPOにとって寄付会員を増やしていくことは、単純に資金調達のためだけでなく、お金以外でもなにか関わってもらえる可能性・チャンスのある「仲間」が増えていくということです。寄り多くの応援者・共感者を巻込んでいく作戦を、ぜひ一緒に立てたいと思ってくれる方にご参画いただきたいです。つくばの「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」も、とっても素敵な場所なので、是非訪問してみてください!

説明会ムービー

法人概要

所在地: 茨城県つくば市下広岡1054−5 
従業員数: 12
売上・予算規模: 5543万円(前年度実績)
事業内容:

キドックスは、子どもと若者と保護犬を中心としたすべての人と動物に、安心できる居場所や可能性を発揮できる機会をつくることで、誰もが自分らしく生きられる社会になることを目指した活動を行っています。 人と動物、それぞれに起こる社会問題の根本をたどると"関係性の貧困"が隠れています。 「困っていても声をあげることができない」「誰にも『助けて』と言えない」こうした社会課題解決について、大事にしているのは、ポジティブに人や動物、社会と向き合うこと。ポジティブなエネルギーや好奇心、挑戦こそが人や動物を取り巻く環境、社会をより良く変えていくと考えています。 キドックスでは、創業から10年以上の間、不登校・ひきこもりなどの若者たちと共に、保護犬の譲渡活動を行うドッグ・プログラムを通じて、480人以上の若者と関わり、100頭以上の犬を保護・譲渡してきました。環境省でも人と動物の共生モデルとして取り上げられるなど全国的にも実績と認知度が広がっています。 2022年4月には、ドッグシェルター、ドッグカフェ、トリミングサロンなどが併設された、人と動物をつなぐ総合施設「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス(HACC)」をオープンしました。またフリースクール事業や就労支援事業など、動物が介在するプログラムを横展開し、地域に様々な交流をつくりながらそれぞれが孤立することなく、お互いに支え合い活かし合える関係が育まれるコミュニティづくりを推進しています。

【動物介在活動とは?】 動物介在活動(ドッグ・プログラム)とは、犬を介して行う教育や支援活動のことを指します。キドックスでは、特に対人不安が強い子どもや若者に対してプログラムを提供しています。人ではない「犬」という存在がいることで安心感を得られ、「犬のために頑張ろう」という動機づけやきっかけが生まれ、お互いに課題を乗り越えていき、他者との信頼関係を築く過程をサポートすることで、人側と犬側の双方に社会で生きる力を育んでいます。

募集概要

報酬プラン A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
採用予定人数 4
こんな人に来てほしい!

■経験したことのない出来事や出会いにワクワクし楽しめる人
■社会的に意義のあることにチャレンジしたい人
■いろいろな人と一緒に新しいものを創り出すことが好きな人
■キドックスのミッション・ビジョン・バリューに共感し、実現させたい人

個別説明会
  • 1回目:2024/04/27(土) 13:00-14:00
オンライン面談候補日
  • 1回目:2024/04/27(土) 12:00-18:00
  • 2回目:2024/05/08(水) 17:00-20:00
  • 3回目:2024/05/11(土) 12:00-17:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2024/06/08(土) 13:00-16:00

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