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能登の関係人口創出プロジェクト by Japan Vitalization Platform

  • 石川県/全国
Japan Vitalization Platform
  • 生煮え度
募集中 公開中

プロジェクト概要

Japan Vitalization Platform (通称、JVP)は関係人口創出のケタを変えていくことを目的に、多種多様な所属やバックグラウンドを持ったメンバーが集うコンソーシアムです。

毎週水曜日にゲストをお呼びした「JVP構想実現会議」を開催し、関係人口創出の事例を共に学び・ディスカッションを100回ほど開催してきました。
会議で生まれたアイディアはテーマアップして分科会として継続検討・実行するなど、参画するメンバーは主体的にこのプラットフォームを活用しながら各々の活動や事業を絡めながら積極的に推進しています。

本プロジェクトに参加して頂いた方は、JVPの一員になって頂き、「能登の関係人口創出」にフォーカスし、共にJVPの運営メンバーとして活動して頂きます。

プロジェクト期間中は、以下のようにご参画いただきたいと考えております。
ーPhase1:「関係人口創出事例を学び、能登の方々との交流を通じて、能登での関係人口創出について検討する」
 ・JVPの定例会に参加。関係人口の創出事例について学ぶ。
 ・能登の方々との交流イベントへの参加。能登らしい関係人口づくりのアイディアを膨らませる。
ーPhase2:「具体的な関係人口創出施策の試行とまとめ」
 ・7月に開催される能登町の「あばれ祭」などの伝統行事にも触れて、「能登らしさ」の解像度をあげる。
 ・学びや体験から得られた能登の魅力を実際に能登の方と一緒に発信して頂きます。
 ・JVP内におけるシェアやアセットを活用した施策案の立案。

活動形態は基本的に自由としますが、ご予定に無理のない範囲で以下へのご参加(オンラインで開催)を強く推奨します。
・毎週水曜 12:00-13:00 「JVP構想実現会議」:ゲストをお呼びして関係人口創出の事例をともに学び・ディスカッションする定例会
・毎週日曜 07:00-08:00 「JVP座談会」:JVPの運営方針についての話し合ったり、定例会のテーマやゲスト要請を検討する座談会

※オンラインで活動して頂きながら、任意参加でオフラインでの交流や現地視察の機会を設けます。なお、費用等は自己負担となります。
※現地情勢等を鑑みて、プロジェクトの内容は変更する可能性があります。

【JVP関連Web News】
『失われた「ふるさと」を求めて 二地域居住へ「JVP」の挑戦』
https://www.sankei.com/article/20221217-TDTBZFU4GRNRHAHVW73Y55Q3QY/

『「私が会社を変える」 都市と地方の「関係人口」増へ京都でイベント』
https://www.sankei.com/article/20230530-M2FWIS2ZNBIIXIGBOAAD2BPNBI/?fbclid=IwAR2nTTZEaZCPSpzZXJgO2QHyo-NZNdcoKp5zm6ioxZrk5-mwyWICpH6i_MQ

『都市と地方をシームレスにする企業の挑戦。地域活性化がもたらすウェルビーイング』
 https://ampmedia.jp/2023/06/09/beyond-conference/?fbclid=IwAR0_wM4Cc0Eb4DaAraUZQQpruo7y_xDEjIzmRR8ZXtjMpfVJUAp9uR6F-XA

根底にある想い・ビジョン

【根底にある想い】
「能登町の力になりたい。」
これが私の根幹にある想いです。

私自身、昨年の11月に能登町にワーケーションで訪れ、能登の暮らしを体験しながら豊かな自然や温かい人々と出会いました。
その経験ですっかり能登のことが大好きになり、私自身も能登の関係人口になりました。
能登町での経験は、東京に戻ってからも心身ともに良い状態、まさにWell-beingな状態として続き、東京に戻ってから普段の仕事においてのパフォーマンスも向上したことを実感しました。

何か継続して能登に関わりたいと思っていた矢先に、1月1日の能登半島地震が発生し、居ても立っても居られなくなり、炊き出しや支援物資輸送のボランティアとして飛び込みました。
1月の能登は主要な道路も寸断されて混乱を極めており、行政も手一杯な状況でとても一般ボランティアが入れる余地などありませんでした。
そんな状況下でも懸命に支援し、復旧を支えていた人たちは、元々能登に関わりのあった方々、つまり能登の関係人口だった方々でした。
この状況を目の当たりにし、有事の際に関係人口はその地域の力になれることと、同時に平時からつながっておくことで、関係人口自身もWell-beingが向上し、豊かな関係を持てることを実感しました。

【ビジョン】
能登の人々は自然と一緒に暮らされています。
四季を感じ、四季に追われながら里山里海とともに暮らし、「キリコ祭」や「あえのこと」などの神事も大切にしながら暮らされています。
震災後に能登の方とお話していても、自分よりも他人のことを想い、コミュニティを大切にされる方々です。
そんな奥ゆかしくて優しい人々の力に少しでもなりたい。
それを思った時に、私がJVPの事務局としてできることと言えば、能登の関係人口を創出することでした。

1月は渋滞などが多く発生していた状況でしたが、3月後半からは道路の復旧も進み、ボランティアの支援も入りやすい状況になりました。
自治体も一般ボランティアの募集を徐々に開始し、今こそ県内外で能登に関わる人を増やし、復興支援の機運が高まっています。

また、今回の震災により、地域が抱える課題がわかりやすく浮き彫りになりました。
今こそ能登に関わる関係人口を増やし、日本全体が迎える人口減少の中で、百花繚乱な地域が存続する方法を見出す機会に繋がるとも捉えています。

今抱えている課題

JVPではこれまでも関係人口の創出事例を共有し、関係人口づくりについて議論を重ね、多くのイベントでも発信してきました。
加盟メンバー同士での共創事例も生み出されてきましたが、同時にアクティブなメンバーが固定化されつつあるという課題もあります。

その状況下で能登半島地震が発災しました。
今こそ、新たな視点を取り入れ、目の前の能登の状況に真摯に向き合い、地域と伴走する関係人口を生み出し、能登をモデルケースに平時からの関係人口づくりをアップデートしてくれる仲間が必要です。

3か月間のプロジェクトのゴール

『能登の関係人口を創出する具体案の作成』

プロジェクト期間中、参加された方々が経験し、思いついたアイディアをもとに、具体的に能登に関係人口を創出する案をまとめることがゴールです。
是非、JVPの多種多様な人々が集まったアセットを活用するアイディアを新しい目線から一緒に考えて頂きたいです。

それはもしかしたらワーケーション企画かも知れません。もしくは新たなコミュニティを作ることかも知れません。

新鮮な観点から、JVPのコンソーシアムとしての力を発揮しながら関係人口を創出する具体案を作成し、可能であれば実行までできることを目指したいと考えています。

プロジェクトの先にあるこの事業のゴール

【2050年に2000万人の関係人口の創出】

2050年までに2000万人の人口が減少すると言われています。
そのような状況になると、消滅してしまう地域が出てしまい、四季折々の百花繚乱な日本らしさも失われてしまいます。
現状、この人口の減少を止めることは非常に困難な状況です。

では、どうしたらいいのか。
新たに2000万人の関係人口=特定の地域と継続的に多様に関わる人々を創出すれば、人口減少下でも百花繚乱な美しい日本が維持されるとJVPでは考えています。

これを達成するためには、個々人や企業単位で関係人口の創出に足し算で取り組むのではなく、共同体として掛け算で取り組む必要があります。
JVPはそれを実践するコンソーシアムです。

人々が旅するように暮らし、関わる土地と住まう人々が幸せで活気あふれる日本を目指して。

プロジェクトオーナー(法人)自己紹介

Japan Vitalization Platformとは、日本の未来を創っていくコンソーシアムです。
従来は交わることがなかった企業・団体・個人が協働し、都市と地方をつなぎ、新しい人流を生み出すことで、日本に活力を吹き込みます。

MISSION:都市と地方をつなぎ、新たな人流を生み出し、日本に生気を吹き込む。
VISION:「多拠点で生きることが当たり前である社会」の実現

意志ある個人が集まり、まざり合い、未来を想像する為、毎週水曜12:00〜 “JVP構想実現会議”を開催中。

▶︎▶︎▶︎こちらに所属のメンバーがJVPのビジョンに共感し、このプラットホームを活用しながら、各々活動や事業を積極的に進めています◀︎◀︎◀︎
JAL、 ETIC.、JR西日本、おてつたび、ココホレジャパン、LIFULL、UR、パソナJOBHUB、パナソニック、CCCマーケティング総合研究所、楽天、
ロート製薬、三菱総合研究所、奇兵隊、パーソルキャリア、KATARiBA、JR九州、MoonBase、
地域プレーヤー、一次生産者、官公庁職員(宮城県東松島市、秋田県庁、山形県西川町、経済産業省、岩手県八幡平市)、学生、研究機関など

プロジェクトオーナー(個人)自己紹介

上入佐 慶太
熊本生まれ、海外を転々としながら育ち、高校以降で帰国し以降は関東圏に在住。
2019年に新卒で日本航空株式会社に入社。
入社後、株式会社JALエンジニアリングへ出向し、整備士としての経験を積んだ後に、エンジニアとして中・大型機材の整備基準制定業務を担当。
その傍ら、社内ベンチャーチームW-PITも兼務し、2021年に福島の沿岸部を訪れ、地元を愛し復興を支えてきた人々に出会い、地域の魅力に魅了される。
その経験から「関係人口の創出」を掲げ、企業×生産者×大学生をコンセプトとした国内地方留学プログラム「青空留学」を企画・推進。
以降、青空留学事業の統括とJapan Vitalization Platformの運営事務局を担当。
主務も整備部門から地域事業本部へ異動。組織改正を経て、現職のソリューション営業本部 地域活性化推進グループにて地域事業を担当。

事務局からのコメント

ある地域に、観光以上移住未満で、継続的に関わり続けている人のことを指す言葉「関係人口」。その関わりは、災害など有事の際にも支えになることを、今回の能登自身で上入佐さんは痛感したといいます。
復興を進める能登を応援してくれる人がいる今、一時的な支援ではなく、応援を通じて能登のことを深く知って関係人口になってくれる人を作りたいと、上入佐さんは考えています。能登の応援をしたい方はもちろん、地域の関係人口作りについて行動しながら考えてみたい方、ぜひ力を貸してください。

説明会ムービー

法人概要

所在地: 石川県/全国
従業員数: 200(加盟メンバー数)
売上・予算規模:
事業内容:

「都市と地方をつなぎ、新たな人流を生み出し、日本に生気を吹き込む」をミッションに掲げるコンソーシアム。

現在、省庁・自治体関係者・大企業・ベンチャー・大学生・etc.の多種多様なバックグラウンドを持つ200名が参画。

毎週水曜日に「JVP構想実現会議」をこれまで約100回実施し、多数のコラボレーション事例が実現。
様々な関係人口創出事例を共に学び・語り合い・生み出し、その事例を集約・発信することで、一個人ではなし得ない「関係人口の桁を変える」を実現することを目指している。

募集概要

報酬プラン A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
採用予定人数 2-3名
こんな人に来てほしい!

日本の未来を一緒に創っていく同志のご応募をお待ちしています!
#関係人口
#地域活性
#Well-being
#多拠点居住
#分散納税

個別説明会
  • 1回目:2024/04/23(火) 12:00-13:00
  • 2回目:2024/05/07(火) 12:00-13:00
  • 3回目:2024/05/13(月) 12:00-13:00
オンライン面談候補日
  • 1回目:2024/05/21(火) 08:00-13:00
  • 2回目:2024/05/21(火) 17:00-22:00
  • 3回目:2024/04/24(水) 08:00-13:00
キックオフMTG候補日
  • 1回目:2024/06/06(木) 15:00-18:00

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