andBeyondカンパニーは2018年に発足し、これまで6年間「意志ある挑戦があふれる社会」をつくることをめざして様々な取り組みを行ってきました。活動の中で確かな手ごたえはあるものの、さらに共創の桁を変えて、挑戦を増やしていく必要があると考えています。
そのためには、挑戦者を増やすことはもちろんですが、挑戦者を応援する人、共感する人といった、多様な関わり方で多くの人や組織が参画できる枠組みを構築する必要があります。
新たな枠組みの構築を検討する中で、私たちが具体的に検討を進めたいと考えているのがDAO(自律分散型組織)です。まだ新しい組織の形であり、実例も多くはありませんが、インセンティブを柔軟に設計できたり、意思決定の新しい形に挑戦できたりと、世の中にもっと共創が溢れる、共創の桁を変えていくための新たな枠組みとして可能性を感じ、DAOに挑戦したいと考えています。
今回の3か月のプロジェクトでは、以下の達成をめざしています。
・aBCもDAOも、このスキームをまったく知らない方に情報発信し、このコミュニティに参加してもらうには、どのような内容、表現をすれば伝わるのかを整理・実行
・コミュニティの中で、各挑戦者・アジェンダオーナーと参加者がともにプロジェクトを具体化していくためのコミュニティマネジメント(コミュニティの盛り上げ、コミュニケーションの活性化など)
なお、andBeyondカンパニーの新たな枠組みづくりについては、以下の記事もご参照ください。
https://andbeyondcompany.com/news/672/
and Beyond カンパニーは、「意志ある挑戦があふれる社会を創る」 をミッションに活動する企業と NPOによるバーチャルカンパニー(共創コンソーシアム)です。
「挑戦が生まれにくい」と言われる日本。18歳意識調査によると「自分の行動で、国や社会を変えられると思う」と答えた人は 18.3%(2019年)で、他国に大差をつ けて最下位となっています。そうした課題意識の中「2020年の東京オリンピックをきっかけに、 日本を挑戦があふれる社会へ」というビジョンに賛同した企業が集まり、aBCの前身が誕生。
2018年にはaBCが発足し、「挑戦が育まれるには、応援が大事である」との認識のもと、パートナー企業等が社会の挑戦を応援すると同時に、自社も組織の壁も超えて共創に挑んでいます。
・一部の限られた人ではなく、挑戦することや応援することの裾野をもっと広げていきたい。
・取り組み内容を上手く説明しきれないこともあり、第三者視点や外側の視点でもっとわかりやすく取り組みや仕組みを伝えていけるようになりたい。
・バーチャルカンパニーということで、本業のカンパニーとの兼ね合いなどで、マンパワーが不足することがある。
・新たな枠組みがスタートしており、その中で具体プロジェクト化に向けたMTGやトライアルの動きがMTGが3本生まれている。
・上記を生み出すためにも、新たな枠組み内で挑戦したいこと、課題に感じていることの発信などが毎月3件以上は発生している状態。
・上記発信に対して、参加者のコメント、支援者や事例の紹介など応援が起こっている状態。
・4月末に開催予定であるandBeyondカンパニーのカンファレンスにおいて、さらなる拡散・拡大に向けた準備ができている。
・自然にコミュニティに人が集まるようになっている。
・コミュニティ内で自発的なコミュニケーションが生まれいる。
・具体的な共創プロジェクトが何らか毎月創出されている。
・創出された共創プロジェクトが何らかの社会的インパクトをうみだしている。
・独自のトークンを発行し、トークンが循環して、それらによって共創が促進されている。
andBeyondComapany:
and Beyond カンパニーは、「意志ある挑戦があふれる社会を創る」 をミッションに活動する企業と NPOによるバーチャルカンパニー(共創コンソーシアム)です。ミッション達成のために2024年10月現在、16社がaBCに参画しています。
https://andbeyondcompany.com/
事務局ETIC.:
1993年の団体設立以来、「起業家型リーダーの育成支援」と、意志ある挑戦を応援する「エコシステムづくり」を行ってきた認定NPO法人です。12,000名以上にプログラムを提供し、1900名以上の起業家を輩出しています。
とくながたつし @ロート製薬 [写真左]
ロート製薬として、andBeyondComapanyのパートナー企業として参画しています。しかし!所属に関係なく意志ある個人としても参画しているつもりです。挑戦する人、応援する人の桁を変えていくしくみをつくりたくて、今回andBeyondCompanyの枠組みをUpdateしようとしています。挑戦は、きっと世の中のWell-beingをつくる大事な要素だと思っています。挑戦を増やす私たちの挑戦に、いっしょにアクションいただける方、ぜひごいっしょさせてください!
綿地雅彦(わたちまさひこ)@株式会社YUIDEA [写真右]
1985年広島県福山市生まれ。これからの社会において環境問題は誰もが取り組まなければならないテーマだと考え、大学時代は大学における環境マネジメントシステムの運用や環境報告書作成などに携わる。卒業後、(株)ゼネラル・プレス(現:YUIDEA)に入社。企業の環境・CSRレポートの編集制作/調査分析等に携わる。2020年頃からaBCに参加。意志ある挑戦を全力で応援するイベント「Beyondミーティング」の運営などを担う。会社と社会がもっとごちゃまぜになり、様々な立場の人が垣根を超えて共創することで世の中がさらによりよくなっていく。そんな社会づくりに貢献していきたいと考えています。
「組織や立場を越えた共創」というと言葉はきれいですが、いざ進めようとするとなかなか壁も多いもの。そこには、出会いが起こる母体コミュニティの設計、出会いの仕方、進めたいプロジェクトや事業を行っている人のサポート体制など、様々な要素と難しさがあります。このプロジェクトでは、それらの壁を突破して、「共創が溢れる仕組み」の最初の型作りに挑みます。運営母体が「andBeyondComapany」という複数企業の共創コンソーシアムなのもユニークなポイント。「企業の巻き込み方」というテーマに関心がある方にもおすすめです。
所在地: | 東京都渋谷区東1丁目1番36号 キタビルデンス402 |
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従業員数: | 35 |
売上・予算規模: | 非公開 |
事業内容: |
「意志ある挑戦が溢れる社会を創る」をミッションに、⽴場や組織の垣根を越えて繋がり、⼀⼈ひとりの妄想を形にしていくことを⽬指すバーチャルカンパニー(共創コンソーシアム)です。 パートナー企業各社が、andBeyondカンパニーの運営主体者として、 「意志ある挑戦が溢れる社会」を目指し活動しています。企業間の垣根を超え、社会起業家や行政など他セクターとも協働し、 社会課題解決や新しい価値創造に向けたプロジェクトの創出に取り組んでいます。 共創プロジェクト、共創人財育成プログラムなど、これまでに様々なプロジェクトを生み出しています。具体的なプロジェクトについては、以下をご参照ください。
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報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 2~3 |
こんな人に来てほしい! |
・「意志ある挑戦があふれる社会」、「挑戦と応援の文化」をつくるというミッションに共感いただける方
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個別説明会 |
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オンライン面談候補日 |
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キックオフMTG候補日 |
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