理工系女性が働く製造業・建築業等におけるジェンダーギャップを解消するためのリサーチ及び戦略立案です。
現在、会社や大学などの枠を超えて理工系女性が互いにつながるコミュニティを運営しています。次の段階として、理工系女性を取り巻く社会(企業や大学)の変革を実現したく、企業や大学の動機づけに繋がるリサーチを行い、仮説を立て、具体的なアクションプランを立案したいと考えています。
【活動案】
以下のような問いに対するリサーチ(アンケート)を行い、問題の本質を調査する。
『なぜ大企業では真の女性活躍が進まないのか?』
『様々な人事制度があっても課題が今なお残っているのはなぜか?』
『従業員は女性活躍に対して『本音として』どう思っているのか?』
製造業・建築業にとって女性活躍は喫緊の課題ですが、ワークライフバランスの確保やロールモデル不在などの課題によって、男性と比べて女性の離職率が何倍も高いという問題があります。
昨今、理系選択をする女子高校生を増やすというムーブメントが起きていますが、受け入れ側の企業がこのような状態では、理工系分野における真の女性活躍を実現するのが難しいと考えています。一方で、製造業や建築業は、男性が長時間労働によって成長してきたという背景があるため、女性活躍に対する温度感が全体的に低いという実情もあります。
こういった社会問題を当事者起点で解決したいという強い思いがあります。
現在、本業を抱えながら実質1人でコミュニティを運営しています。活動の幅を広げたいと思う一方、リソーセスが圧倒的に足りないので、一緒に考え、アクションして下さる方を募集しています。
わたし自身、理工系女性の当時者であり、当事者である分視野が狭くなりがちだと感じています。もちろん理系、製造業の方も歓迎しますが、理系ではない方、製造業でお勤め以外の方もお力を貸して頂けると助かります。
理工系女性を取り巻く社会(企業や大学)を巻き込むためのリサーチを通じて仮説を立案し、具体的なアクションプランを立案することです。
理工系の女性が当たり前に自分らしく働き、生きることが出来る社会を実現します。
名称 :Wom-tech -ワムテック-
ビジョン:繋がりは、チカラ 自分らしく未来を切り拓く人に向けた一歩外と繋がるコミュニティ
対象者 :理工系女子大学生・女性技術者・科学者
目的 :会社や大学などの枠を超えて互いにつながることで、STEM分野におけるキャリアパスを強化する
小笠原 知子
工学部機械工学科を卒業後、2008年、重工業メーカに入社。航空宇宙製品の生産技術開発に従事。
育休が1つの転機となって2021年に完成車メーカーに転職。現在は、自動車車体の生産技術開発のマネジメントを行っている。
主な保有資格:技術士(金属加工)・MBA(経営学修士)
小笠原さんは「自分が技術職を続けながら、この取り組みをすることに意義があると思っている」とおっしゃっています。また、日々働く中で、組織の制度だけでなく、社員一人ひとりの考えと行動が変わらないと、女性活躍が進んでいくことが難しいとも実感されています。
リサーチを通じて、女性エンジニアが活躍することの重要性と価値を見出し、企業や大学にどのようにそれを伝えるのか。更に、組織を構成する一人ひとりの考えと行動が変容していくには、どのような機会が必要なのか。それを一緒に考えてくれるメンバーに是非参画していただきたいです!
所在地: | 愛知県名古屋市 |
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従業員数: | 1 |
売上・予算規模: | なし |
事業内容: |
Wom-tech(ワムテック)は、会社や大学などの枠を超えて理工系女性が互いにつながり、支え合うことを目的とした新しいコミュニティです。ワークショップや講演会の開催の他、ロールモデルと繋がり合える場の提供を行っています。 |
報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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採用予定人数 | 1-2人 |
こんな人に来てほしい! |
基本的にはスキル不問ですが、以下の要件に当てはまる方は尚歓迎です。 ・リサーチが好きな人
理系、製造業に近しい方ももちろん歓迎ですが、課題をフラットに捉えるという意味で、文系や製造業とは異なる業界で働く方も歓迎します。 |
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