「おまつり先生」とは、日本の祭の魅力を知り尽くしたマツリズム代表の大原が、祭の楽しさとその本質をわかりやすく伝える出前授業です。祭に初めて触れる子どもたちにとって、クイズに答え、歌い、踊りながら、五感をフルに使って日本の伝統文化や地域の文化に興味を持つきっかけになります。コロナ禍をきっかけに始めた試みですが昨年から本格稼働し全国6都県での開催となり、来年に向け量・質ともに強化したいと考えています!
【協働してもらいたいこと】おまつり先生のパッケージやオペレーションのブラッシュアップ
・過去の参加者(子ども)やクライアント(学校、保育園)の声をヒアリング&まとめる
・これまでの受講者の効果や変化をまとめる
・大原の経験や調査結果などからエビデンスを引き出してまとめる
・告知〜実施までのオペレーションの整理
https://note.com/matsurism_/n/n1b8a87cb3bde
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・それらをまとめてホームページ等でも紹介できるようにする
・(できれば)新しいビジネスモデルを調べて提案
約10年間、全国に散らばる「祭」に参加し、その魅力を感じ、伝え、その持続可能性についてずっと考えてきました。希望も垣間見たし、限界も感じました。
4年前に子どもが生まれたと同時に、コロナ禍で全国から祭がなくなり、保育園での体験学習も激り、保育園の先生が楽しみ企画していた「夏祭り」も中止になりました。そこで昨年、保育園の先生方と子どもたちのために、なんとかできないかと考え、おまつり先生の出前授業というコンテンツを開発しました。
昨年に独自で調査を行ったところ、「日本文化としてのお祭りに触れてもらいたい・地域の伝統文化にも親しんでほしい」という気持ちの高まりと同時に、「祭が好きな子を育てるには、特に未就学期に祭に触れる機会を持てるかが重要」という結果も出ました。
子どもたちの「おまつり」に対する感度が上がり、親子の会話や新たなコミュニケーションが生まれ、国際舞台でも堂々と自分たちの文化を語れる人づくり、ゆくゆくは地域の祭を担いっていく人材づくりに貢献できたらと考えています。
昨年の夏から始めた『おまつり先生の出前授業』。
今年は東京以外にも、神奈川、千葉、長野、石川(能登)でも開催しました。
全て以下サイトからの引き合いで、10件程度ありました。
https://xn--79qth430cqrf.com/matsurism/
これまでの手応えと課題
・子どもや保護者から良い反応があり、祭りと地域を長期的に支える意味でも意義を感じている
・一方、フルタイムとしては一人でやっている中で、依頼を回すことで時間を使ってしまっている
・コンテンツを型にしたり、告知やオペレーションも整えることができれば、もう少し展開しやすくなると感じている
・10年やっている中でもなかなか「稼ぐ」ことが難しいと感じているお祭りの領域で、なんとかビジネスモデルを見出し、持続可能な形にしていきたい
これまでやってきた「おまつり先生」の成果と課題、その意義を明確にし、ターゲットを決めて来期は10件以上の受注を目指すとともに、事業化につなげたい。
関わった全ての子供たちが、おまつりが何たるかを知り、自分たちの地域の文化に興味を持ち、異なる文化を持つ人たちにも堂々と語れるようになる。
その子たちが未来の祭の担い手となり、地域を日本を支えていく未来。
マツリズムは「祭りの力で人と町を元気に!」をモットーに掲げ活動している団体です。担い手不足や次代への継承などの課題に悩む祭の担い手に寄り添い支援するための活動や、地方の祭りと都市部の若者や外国人をつなげ、生きる歓びを体感してもらう新たな事業 ”Ma-tourism” を軸に、自治体や観光協会などと組んで全国で活動を展開しています。また、祭りの力を活かした企業の人材育成・組織開発支援の事業も行っています。Forbesが選ぶ非営利団体30選、ICC ソーシャルグッドカタパルト入賞。
大原 学
マツリズム代表/マツリテーター
1983年神奈川県南足柄市生まれ。早稲田大学在学中に祭りに出会い、人生を懸けて取り組むことを決意する。卒業後は日本GE株式会社、NPO法人クロスフィールズに勤務し、2016年にマツリズムを法人化。首都圏の若者向けの祭り参加型企画を展開し、これまで全国16地域で500名以上が参画した。近年は、祭の持続可能性をテーマに地方での講演・ワークショップなど活動の幅を広げ、自治体や省庁・財団とも協働事業を行う。NHK等のメディアでも多数取り上げられ、祭の魅力やその本質を伝え続けている。
大原さんは、地域各地のお祭りの担い手や、お祭りに参加したいと関心を持つ若者など、祭りを軸にたくさんの関係者と8年にわたりプロジェクトを行ってきた稀有な存在です。
そんな大原さんが今力を入れているのが、子供向けのお祭り授業。単にお祭りのコンテンツについて伝えるだけではなく、地域や文化について親しむきっかけになる可能性を感じています。
地域活性の文脈では、事業作りや商品開発など様々な試みが行われていますが、「地域の子供が自然な形で地元に愛着を持つ」というのも大切な要素かもしれません。
お祭りに関心がある方はもちろん、今後の地域の暮らしや文化について考えたい方は、ぜひご参加ください。
所在地: | 東京都文京区千駄木2-10-7-103 清水荘 Engawa Work |
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従業員数: | 社員1名、プロボノ・業務委託を合わせて5-7名 |
売上・予算規模: | 500万円〜2000万円程度 |
事業内容: |
マツリズムは「祭りの力で人と町を元気に!」をモットーに掲げ活動している団体です。担い手不足や次代への継承などの課題に悩む祭の担い手に寄り添い支援するための活動や、地方の祭りと都市部の若者や外国人をつなげ、生きる歓びを体感してもらう新たな事業 ”Ma-tourism” を軸に、自治体や観光協会などと組んで全国で活動を展開しています。また、祭りの力を活かした企業の人材育成・組織開発支援の事業も行っています。 |
報酬プラン |
A:プロボノ(無報酬)、6時間/週
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